2023年11月厚生文教委員協議会: 学童クラブ入会受付、学校適正規模適正配置、全国学力・学習状況調査、東京都統一体力テスト、昭島市いじめ問題調査委員会調査報告書等
昨日は厚生文教委員協議会。
議案は添付写真の通りでした。
主には、以下につき確認をしました。
●学童クラブ
支援員の処遇改善の進捗状況を確認。検討中との答弁でした。
●学校適正規模適正配置等について答申に係るパブリックコメントの実施
広報昭島11月15日号にも掲載されていますが、
昭島駅北側の学区未設定区域への大型分譲住宅の建設を踏まえて、市内全体の市立学校の適正規模の考え方を整理、新たな学区の設定をするための審議会条例が制定され、審議会からの答申がでました。
答申案では、令和6年10月入居の481戸と
令和10年3月入居予定の100戸がつつじが丘小、
令和8年3月入居予定の270戸が拝島2小と示されています。
東京都教育委員会の令和4年度教育人口等推進報告書の学年ごとの出現率予測によると、未就学児の出現率が高い見込み。
この人口層が小・中学校へ就学するときのインフラの充足への備え、
また当面は幼保・学童クラブのインフラの充足が必要とされると捉えました。
パブリックコメントは、11月20日からです。
●令和5年度全国学力・学習状況調査結果
小学校6年、中学校3年を対象に実施。
中学校の英語では「話すこと」という調査種目が加わっています。
日頃の授業のなかでそうした場面を多くつくること、意見しました。
また、本調査で市、都、国の平均や全体の傾向は分かりますが、
国が目指しているのは個別最適な学びのはず。
個別の学びに活かす使い方こそして頂きたいです。
●令和5年度東京都児童・生徒 体力・運動能力、生活・運動週間等調査(東京都統一体力テスト)結果
放課後など余暇の遊ぶ場所、遊ぶ時間、遊ぶ内容の時代に応じた変化もあり学校の授業だけで子どもの体力向上を図ることは難しいですが、
一方、学校は子どもの足のアクセスが容易で生涯に財産となる体力をつける上で地域の重要なインフラでもあります。
地域とも連携しながら朝に子どもが身体を動かせる取り組みをするような学校もあり、学校拠点とした授業以外での環境確保を求めました。
●昭島市いじめ問題調査委員会調査報告書
平成29年10月に自死を図り、同年12月になくなられた本市公立中学校女子生徒のご遺族が令和2年6月に第三者調査委員会によるいじめに関する調査の申し入れをなされました。
上記を受けた昭島市いじめ問題調査委員会の報告書が令和5年3月に提出され、
公表へ向けた協議をご遺族と継続中。
11月下旬から12月初旬までに個人情報法保護の対応を施した報告書の一部を市HPにおいて公表予定です。
改めて教育委員会から報告があるようです。
自死は決してあってはならないこと。
その機会での教育委員会の見解、今後報告内容をどのように活かしていくかの説明を求めました。