決算審査特別委員会⑤教育費(スクールロイヤー、インクルーシブ(特別支援教育に関する講演会、作業療法士、通学支援)、不登校施策、探究、主権者教育、青少年交流センター、人権教育、アレルギー対応)

9月議会では令和7年度決算審査特別委員会がありました。
教育費については、以下着眼点から質問をしました。

◆スクールロイヤー
昨年度拡充がはかられましたが、
施策実施にあたっての課題を確認しつつ、
現場の声を聴きながらよりよい運用を模索することを求めました。

◆インクルーシブ(特別支援教育に関する講演会、作業療法士、通学支援)
○インクルーシブについては
みなでひろく知り、考えるべきです。
「特別支援教育に関する講演会」事業を評価しており、
内容報告の着手まで取り組んでいただくよう求めました。

○昨年、子ども家庭センター主催で
作業療法についての講演会が開催されていました。
関係部署と情報共有をはかりつつ、
多様な子どもたちがともに学びあえるよう
環境の調整する作業療法士の現場配置の検討を求めました。

○アクセスが原因で当事者が希望する教育環境が保障されないのは問題です。
特別支援学級、不登校、医療的ケア児について、
移動支援実現に向けた取り組み状況を問いました。

◆不登校施策
教育相談事業では、不登校の相談件数が最多です。

改めて、
・誰もがアクセスできるような状態で
不登校についての理解を促しながら地域資源が一覧となった情報提供を行うこと
・校内別室指導員配置事業については、
継続・実施校増加について
都に繰り返し要望すること
・既存の公共施設を不登校児童生徒の居場所とすること
を求めました。

◆探究
学校が探究に取り組むサポートをどのように行うのか質問。
探究学習で注目される学校(ドルトン東京学園、新渡戸文化学園)関係者のはなしを伺う機会がありましたが、
教師がいかにファシリテートしていくかが重要であるとのこと。

時間がかかり、成果がみえにくいときでも焦らないこと、
立場を超えて地域にも理解浸透をはかり
地域ぐるみで探究をつくりあげていく必要があります。

その点では、市民図書館や公民館での体験機会の今後の充実も期待します。

◆主権者教育
子どもの主張意見文コンクールについて
自身が興味あるテーマでの作文は探究に繋がる側面がありその取り組みを深掘りしたり、
市の施策に取り入れられるものがあれば取り入れ、
子どもたちが分かるようフィードバックまですることを求めました。

◆青少年交流センター
都では「子供への意見聴取等の区市町村支援事業」を実施しています。

そうした補助金も活用しつつ
青少年交流センターにて青少年の声を聴きながら運営にいかしていくなど、
すでにあるインフラをいかしながら
工夫して子どもの意見聴取を行うことを求めました。

◆人権教育
包括的性教育を全校実施することを求めました。

また、本来は学習活動のみでなく、学校にいるすべての時間に尊重される実体験が何よりの人権教育です。
教職員の研修内容として、今後子どもの権利の研修を明確に位置づけることを求めました。

◆アレルギー対応
食物アレルギーを有する児童・生徒の宿泊行事について
市として対応指針を設けることを求めました。