「自然に学ぶ くらしを変えるテクノロジー」に参加しました
息子が国語の教科書に掲載されている文章「自然に学ぶ暮らし」を
今年学校で学びましたが、そちらの執筆者であられる、石田秀輝先生(※)。
立川柴崎図書館で小学生向けに講演をなさると教えて頂き、参加しました。
テーマは、「自然に学ぶ くらしを変えるテクノロジー」。
先生がお住まいの沖永良部島の様子、
地球環境問題についての分かりやすい説明や具体例から、
問題解決のために我慢するのではなく、ワクワクするくらしのヒントを自然からもらい活かすという考え方までのレクチャー。
たくさんのスライドや、子どもたちとの双方向のやりとりのためか、
一緒にお邪魔した未就学児のわが子も、着席してお話を聞けました。
自然の生き物、拡大図、特徴の線むすびに
生き物の特徴をくらしのどんなところに利用するかの発想だしのワークは
後ろで見学する大人たちも一緒に考えながら回答。
新しい暮らし方を考えなおす際に、
さまざまな環境に適応しながら生きている身のまわりの生き物から学び応用するというネイチャーテクノロジーの初歩の部分を、
子どもと一緒に楽しみながら学べました。
せっかくの出逢い、石田先生の本を早速図書館で探して、
親子でもう少しいろはを知りたいです。
※先生が関わられる 酔庵塾HP http://suianjuku.com/
HPより、以下、抜粋 ↓
『子や孫が大人になった時にも光り輝く美しい沖永良部島』であるためには、何を考え何をすればよいのかをみんなで考える『場』です。
「都会」の受け皿ではなく、「地方」が主役になる時代、エネルギーも食料も文化も可能な限り自足する。そうすることによって、新しいビジネスも興り、雇用も増え、だれもが憧れる島になる。