2019年8月20日 厚生文教委員会に参加しました

昨日は、厚生文教委員会に参加しました。

①自殺対策計画における「こころの健康に関する市民意識調査」等

②年金生活者支援給付金

③夏期休業中における小中学生の体験事業(英語チャレンジ事業)報告

④昭島市立学校で使用する教科用図書の採択結果

⑤「未来をひらく」発表会の実施

⑥下半期の諸行事

⑦第65回昭島市新春駅伝大会

⑧スポーツ施設の改修工事等

⑨令和元年度第3回定例会に提案を予定している議案

について協議がありました。

概要と私からの質問は以下の通りです。

①自殺対策計画を策定するため、18歳以上3,000人対象に市民意識調査を、市内関係機関(相談支援団体、医療機関、保険福祉専門職、事業主、学校等)への関係団体調査を実施。

なお、10月12日14-16時、市役所1階市民ホールにて自殺対策について考える「こころといのちの講演会」が開催されるそうです(講師は清水康之さん)。

【質問】

・18歳以下の自殺も問題になっているのではと思うが、別で調査しているのか。

・市民意識調査の回収率が32.6%だが、関係団体調査と比較して調査機関が短い。また、紙媒体ではなく、デジタル媒体で回答するように検討はなされないのか。

・関係団体調査について

⇒助産師会調査結果で、母親の精神状態が不安定との回答が85.7%であるが、スタートしたばかりの産後ケア事業などでカバーするのか。

⇒学校でスタートしたSOSの出し方に関する教育について、教員が各種研修にご参加しての取り組みは非常にありがたいが、教員がどこまで対応できるのか。

教育実施後「特に変化がみられない」が55.6%でもあるなか、子どもとしてもSOSを身近なひとに逆に発せられない心理状況もあるかもしれない。

学校外にも、ゲートキーパーを織り交ぜ地域で気がつける大人との信頼関係を気づける場があればよいのではないか。例えば、放課後子ども教室、幼稚園、保育園、子育て広場、サロン、など。

②消費税増税もあり、所得等が一定の基準以下の老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金の受給権者に対し、年金に上乗せをして年金生活者支援給付金を支給。

【質問】

・どのような経緯でこの制度ができたのか。

・支給対象者は何人いるのか。

・給付金は全額国からでるのか。

・今回、無年金の人はどうなるのか。

⑦交通渋滞やテロ対策もあり、警察署から道路使用許可につき数年来難色を示されていたなか、次回新春駅伝からルートを北口に変更。運営体制等も変更がなされますが、今後広報あきしまにて周知。

⑧くじら運動公園駐車場拡張、旧拝島公園プール解体、昭和公園内周路舗装改修、くじら運動公園等移動式トイレ購入を実施。

【質問】

・旧拝島公園プール解体後の芝生化はメンテナンスが要されると思うが、そこも見込んでいるのか。

・昭和公園内周路舗装がウッドチップからゴムチップ舗装へ改修されるが、市民の方より市内の公園でゴムチップがある箇所を測定したところ、約50度の熱を持ち非常に高温であったとのこと。日向で暑さを持ったときの対策は考えているのか。

・移動式トイレを来年以降購入する際に、災害時にも有効なバイオトイレを検討して欲しい。

◆今回は、厚生文教委員会の様子をブログに記しましたが、

過去の委員会の様子等も、Facebookから日々発信をしております。

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