厚生文教委員会 および 教育福祉総合センター(アキシマエンシス)視察
2月13日は、午前に厚生文教委員会、
午後には厚生文教委員で4月につつじが丘南小跡地にオープンする教育福祉総合センターの視察へ。
◆厚生文教委員会でした質問ですが、特にお伝えしたいことは
●学校給食共同調理場整備
平成28年、立川基地跡地での建設計画がなされた共同調理場は地価高騰のため計画変更。
今回変更計画の報告がありましたが、
・中学校➡現在自校式が3校あるが、こちらを整備して残りのセンター給食3校に配食(センター方式から親子方式へ移行)
・小学校➡老朽化した現在の共同調理場を建て替え整備します。
(上記整備にあたり、給食配食が途切れることはないそうです。)
小学校の親子式も検討なされたのか質問をしたところ、
中学校はもともと設備が大きく親子式へ移行が容易であるが小学校の場合は増築が要され、今回見合わせたとのことでした。
●先日パブリックコメントがだされていた第二期昭島市子ども・子育て支援事業計画(素案)について質問。
4名から40件のパブコメがだされましたが、うち計画対象は22件。
この22件の内容をみると、7件が(特に学童がなくなる小学4年以降の)子どもの居場所の拡充、3件がおやつの改善です。
居場所については、学童の更なる拡充が困難であれば学童外で市内中部に限定されない居場所の拡充をして欲しいこと、おやつについては、自身も前々から気になっているなか西東京市を学童視察した際には手作りが安価と支援員がおっしゃっており、工夫して食育の場として欲しいこと伝えました。
※なお、年末年始にかけて、昭島市自殺対策計画に係るパブコメ募集と市民説明会開催がなされましたが、こちらはいずれもゼロ人であったとのこと。
なぜ締め切り近くなった際もっと周知や働きかけなされなかったのか疑問です。
●平成30年度昭島市学校におけるいいじめ、不登校、暴力行為の状況や、令和元年度児童・生徒及び保護者アンケートの調査結果については、気になる数値や設問内容があり質問。
結果をみるに、従来の学校教育を抜本的に変える必要があるのではないか、
例えば公立中でも、麹町中や桜丘中など、改革を進める学校が他自治体ではあるがどう考えるか聞きましたが、
すでに両学校のように生徒会意見をくみ上げ変える試みをしている学校があること、
また市としては、新学習指導要領により深い学びにシフトしてゆけるのではとのこと。
◆教育福祉総合センター(アキシマエンシス)視察
図書館棟が最新設備完備され、とにかくすごかったです。
様々なニーズに対応するスペースもありました。
この箱をいかに行政や市民が使いこなせるかが肝かと。
なお、貸出は基本セルフ、学習室などは1週間先まで事前予約可能(1コマ4時間まで)となるようです。
郷土資料室も、子どもが興味を持ちやすいタッチパネルの大画面がありました。
校舎棟も、相談スペースが各所に設けられていました。
適応指導教室は、表示上「教室」と記され3教室確保されていました。
これらの設備をいかに有効に使うかのソフト面の整備を期待します。
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