厚生文教委員会:新型コロナウイルスワクチン接種について
本日所属する厚生文教委員会が開催されました。
議題に新型コロナウイルスワクチンの接種がありましたが、気になる方々が多いと思います。
この議題のみピックアップして、本日の委員会で分かったことをお伝えします
(その他の議題についても、日常的に活用しているFacebookアカウントから追って発信をします(「FB」「林まい子」で検索ください。FBアカウントをお持ちでない方も確認頂けます)。
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- 接種費用
原則国が負担し、被接種者の自己負担はなし。
- 接種体制
・接種券(クーポン券)方式により実施。
市から後日接種案内、接種券、予診票を郵送。
郵送前にはコールセンターが設置され相談体制を確保(副反応など健康被害についての相談は、国が対応予定)。
・現在予約システムを構築中(電話とインターネットでの受付を検討中)。
・接種は、医療従事者等先行して行い、その後高齢者(65歳以上)、基礎疾患がある方々、その他の方々と続く。
※医療従事者については、都が予診票を出力、医療機関にて接種。
医療従事者の接種が終わり次第、高齢者の接種と続くが、現時点では4月以降の通知見込み(その後、一般の方々へ通知)。ファイザー製のワクチンを利用、2回接種で、3週間後2回目の接種。
・市内における医師会及び市内医療機関と調整中。
集団接種以外(個別接種、高齢者施設等での施設接種、外出できない方への対応 等)も視野にいれて調整中。
- 市民への周知
広報、HPなど。また、郵送される接種券に案内を同封。
接種案内については、現時点では国が統一的に内容を決めている書式活用を想定。
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昨年からワクチンや薬を待望する声を頂くことがあります。
しかし、いざワクチンの接種となると、
開発期間の短さ、副反応、遺伝物質を用いるワクチンであることが不安でどうしようか悩むとの声を複数頂いていることも事実です。
今回のワクチン接種は、強制ではありません。
厚生労働省は、効果とリスク双方について理解した上で自らの意思で接種をするとしています。
例えば医療従事者についても、『接種を行うことは強制ではなく、業務に従事する条件にもなりません』と通知をだしていますが、
医療従事者で打ちたくないが差別偏見が怖いとの声も頂きました。
今後、現時点で分かる効果とリスク双方を伝えて各人の判断を助けること、
また、結果として(エッセンシャルワーカーも当然含め)打つ打たないどちらの判断も尊重され差別偏見や分断に繋がらないようすることが必要です。