2023年6月一般質問:2 昭島駅北口開発について

一般質問の動画が市公式HPから配信されました。

→該当URLは以下となります。
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/akishima/WebView/rd/speech.html?council_id=45&schedule_id=1&playlist_id=4&speaker_id=29&target_year=2023

(1回目の質問は10分25秒ごろまで、その後対する行政の答弁があり、
2回目以降の一問一答の再質問は、27分37秒ごろ~最後まで)

→今回は、大綱2問、子どもの育ちと、昭島駅北口開発について取り上げました。
質問細目ごと分けて報告いたします。

昭島駅北口開発について

GLP昭島プロジェクトは、現状では、住民の安全安心をはじめ次世代へ引き継ぐべき地球環境を到底守れない無謀な計画です。市では、東京都環境影響評価制度内での意見書やGLPへの要請書の提出、交通量調査の実施など一定の対応をしていますが、それらを事業者が真摯に受け止めるか懸念が残ります。

今般、開発エリアに仮称玉川上水南側地区地区計画が策定されますが、住民と市が連携しながら、地区の目指すべき将来像を設定し、その実現に向けた計画を定めるのが「地区計画」です。

・市民説明の機会を充実させるため、早い段階で様々なツールから周知をし、市内全域で複数回開催すべきこと

・建物高さについては、玉川上水界隈は玉川上水景観にあわせ、その他は最高でもつつじが丘団地なみとすべきであること、緑地については、緑や生き物にとっても持続可能な人間の生活のためにも減らせず、代官山以外の緑地も保全にかかるあらゆる方策を検討すべきことを訴えました。

・また、今後も民間事業者による開発がいつなんどきあるかわかりません。
市の各種計画に沿った開発をするよう定めたまちづくり条例を、行政の責務として早急に制定すべきと、これまでも何度も訴えてまいりました。現在の仕組みでは、歯止めとなりきれていない部分もあり、より拘束力ある条例制定を検討すべきです。

引き続き、市民の皆さんのお声を頂きながら、同開発について議会で何を提言できるか考え、代弁してまいります。