GLP昭島プロジェクト:市民による交通・景観シミュレーション製作の取り組み
GLP昭島プロジェクトについては、
●市内各所で車両渋滞があるにも関わらず、事業者が示す1日あたり発生交通量5,800台の計画では交通機能が麻痺する
●CO2排出増が温暖化対策と逆行し、健康被害の可能性もある
●交通安全についても非常に懸念があり、朝の通勤・通学の時間帯に走行ピークが重なる見込みである
等々、交通面から市民の安全安心が守られないとするご意見を数多く頂いてきました。
事業者においては現在動的シミュレーションの実施予定がありません。
(9月議会でも確認済み → https://hayashimaiko.seikatsusha.me/blog/2023/09/10/3204/ )
しかし、数字から渋滞等々予測するのではなく、
交通量が実際にどのようになるか時間にそった連続的な流れをぱっとみただけで非常に分かりやすく画像(動画)で示してくれるのが動的シミュレーションです。
景観についても、現在つつじが丘団地を超える建物高さの計画が示されており、圧迫感・風通し・日影等々
生活環境ががらりと変わってしまうのではと不安のお声を頂いてきましたが、
今回、市民が交通・景観シミュレーションを製作しようとたちあがったと伺いました。
交通・景観調査の市民ボランティアも募集するようです。
まちづくりに市民主体で関わるためのシミュレーション製作。
11月25日(土)19時~公民館学習会議室にて会議開催予定もあるようです。
「GLP昭島プロジェクトについて気になる。でも何をしてよいか分からない。」
そうしたお声もこれまで数多く頂いてきました。
様々なアプローチがありますが、その選択肢のひとつとなるシミュレーション製作に注目してゆきます。