昭島市議会厚生文教委員会視察:札幌市子ども発達支援総合センター「ちくたく」

北海道視察3日目は、札幌市子ども発達支援総合センター「ちくたく」へ。

以下6つの機能をもつセンターでした。

①子ども心身医療センター
児童精神科、小児科(運動発達面をみるため風邪等で体調悪いお子さんの診察はしない)、整形外科、耳鼻咽喉科、眼科の診察
②児童心理治療センター「ここらぽ」
心理的ケアが必要と児童相談所が判断した子ども対象の入所・通所施設
③自閉症児支援センター「さぽこ」
主に自閉症の子ども対象の入所・短期入所施設
④かしわ学園
就学前の主に知的・発達障がいのある子ども対象の早期療育施設
⑤ひまわり整肢園
就学前の主に肢体不自由のある子ども対象の早期療育施設
⑥地域支援室
個別相談、電話・メール相談に対応。

患者のカンファレンスがあれば必要応じて組織内で連携をしながら子どもの体の発達と心の成長の両面からアプローチ。
より適切な医療・福祉支援を総合的に提供する拠点となっていました。
さらには、教育委員会・児童相談所等外部との連携もしっかり行っているとのこと。

必要な支援からこぼれないような体制作りがなされていました。



近年の傾向としては、社会的認知が拡がったため
早期に軽症なお子さんの診察が増えているとのこと。

これは、長い目でみれば成長の過程で生じる課題に都度寄り添い課題減少に繋がる要素がありながらも、
児童精神科医不足で緊急度の高いお子さんの診察対応が難しくなる・
診療予約が何ヶ月待ちとなるなどの課題も生じおり
予約受付法の工夫などで対応を図っているようです。

一方で、お子さんに困り感があってもそれを認識し
医療・支援に繋ぐに至らないご家庭もあるとのこと。

発達について地域の理解を深めながら、
お子さんの困り感をどのように把握して支援に繋げる仕組みをつくれるのか
引き続き考えてまいります。