東京都子供の「遊び」推進プロジェクト:市内小学校におけるプレーパークの設置

東京都子供の「遊び」推進プロジェクトに採択された昭島市立光華小学校では
校庭の一角にプレーパーク(冒険遊び場)がつくられ、地域に開放されていました。
https://kodomoasobi.metro.tokyo.lg.jp/event/akishima/?fbclid=IwAR1tS-bgo361GkNKzOmv3LTjIs2SL2V2TXcf65KpoWIT6m2eWJ3FbNuH0K8#gsc.tab=0

文部科学省の「体力・運動能力調査」によると、
児童の体力は、1985年をピークに下降の一途をたどっています。
子どもの遊ぶ時間がない・空間がない・仲間がいないいわゆる3間の減少が理由として挙げられていますが、
これに、デジタルデバイスの浸透が加わり外遊びの幅が狭められており
子どもの遊びは危機的状況で社会的介入が必要とされています。

新型コロナウイルス感染症流行で、不要不急の外出は控え、ソーシャルディスタンスをとることが求められ、
子どもの遊びの保障が一層困難であったこの数年でしたが、子どもの発達期における遊びは体や心を発達させ欠かせません。
大人はその意義を再確認し環境確保に努めるべきですが、プレーパークは子どもの主体性を尊重しながら生きる力を育む重要な取り組みのひとつです。

今回、市内小学校でプレーパーク設置に取り組む学校があるということで非常に期待して見学にいきました。

ロープの遊具、砂場、土山、木工、水遊びや
子どもや保護者も一緒になって今回バックアップしてくださる外部団体と協働してつくったすべり台に、
同じく保護者が学校と協働してつくったハンモック。
これまでと違った遊具が校庭の一角に姿をあらわし、冒険遊び場が出来上がっていました。

ロープでできたモンキープリッジでゆらゆら揺れながらダイナミックに遊ぶお子さん方とはなしましたが、
日の光のなかでゆらゆら揺れる姿は、
なんとも気持ちよさそう!

ファイヤーピットもありました。
強風でなく、大人がいれば火を使った遊びもできましたが、みんな火起こしからとても真剣。
焼き芋をみなで食べる微笑ましい姿もみれました。

黙々と夢中になって遊んだり、子ども同士で距離を縮めながら遊んだりと
みなおもいおもいにその場での時間を楽しんでいました。

地域から遊びにきてくれた未就学児や他校のお友達のなかには、リピートして遊びにきてくれた方々もおり
ニーズの高さが伺えた、解放期間でした。

※今回の試みの感想については、都のHPからも公開されています。
https://kodomoasobi.metro.tokyo.lg.jp/event/akishima/report/#gsc.tab=0

こうした取り組みを通じて遊ぶ楽しさを体感しつつ、
子どもの遊びの大切さや子どもの権利まで認知する機会になれば最高です。

子どもに思いっきり遊びを満喫してもらうことを第一に、
その遊ぶ姿を通じて子どもにとって遊びって何なんだろうと大人も足をとめて考えるきっかけに
このプレーパークがなるよう、注目してまいります。

※東京都子供の「遊び」推進プロジェクトでは、いまに至るまで3種類の動画を公開しているようです。
https://kodomoasobi.metro.tokyo.lg.jp/#gsc.tab=0
①【夏休み編】子供の「遊び」推進プロジェクト動画
2023年の夏休みに実施した遊び体験イベントのダイジェスト映像。
東京都による子供の「遊び」推進プロジェクトcfoo(クフー)では、「子供が“自由な発想”で“工夫”して遊ぶ」をテーマとした遊び体験イベントを実施しています。
「やってみたい!」「面白そう!」「できた!」の気持ちがあふれる子供の声。
そんな子供たちを見守る地域の大人(保護者)の声。
そして、子供たちが“自由な発想”で“工夫”して挑戦できる遊び体験イベントを実施してくれた主催者・プレーリーダーの声。
みんなの想いがたくさん込められたプロジェクトについての動画です。

②「遊び」には何かがある!子供が伸び伸びと遊ぶことの大切さについて、一緒に考えてみませんか。

③タレントのつるの剛士さんとお茶の水女子大学名誉教授の内田伸子先生が「子供の遊び」についての対談