南文化公園整備に係る最終ワークショップを見学しました
中神駅北口そば、南文化公園整備に係る全3回のワークショップの最終回が開催されました。
これまでのワークショップでの意見とその総括案の共有をした上で、
3グループに分かれ、最終計画案の確認と、公園の使い方や維持管理について意見交換、発表するというもの。
個人的には、議会のなかでも取り上げをしてきたインクルーシブ遊具が
ブランコの形で設置予定となり、公園がインクルーシブな場にもなることが嬉しいです。
ワークショップのなかでは
近隣住民だから気付く懸念、
植栽をより楽しみ身近に感じるための取り組み、
防災を気にかけるたち位置から気付く防災備品の活かし方、
子育て中だから気付く遊び場の遊具やレイアウト、
最初からだめではなく懸念事項がでれば地域住民ではなしあい解決する仕組みづくり等々
多様な方がいるからこそのご意見ばかりで勉強になりました。
様々な視点のご指摘があるからこそ
より多くの人に居心地のよい公園整備に繋がりますね。
ご意見をくださる市民の方々、それをとりまとめる行政職員、コンサルの方々の協働作業で、
市民意見がどんどん設計案に反映されていく様子が
この3回のワークショップ見学を通じて分かりました。
南文化公園の今後の整備については、近隣住民の方々には都度情報提供されるようですが
大まかな予定では、次年度令和6年10月頃に工事着工、
令和7年上半期あるいはやや下半期に整備終了予定。
周辺道路はまだ用地取得をしている状況であり、下水管工事をどのタイミングでするかなど検討をするため、公園整備後の整備となるようです。
今回の市民参加が、公園供用後も運営の市民参加等に繋がることを期待します。
次年度は、新畑公園整備に関するワークショップも開催予定です。
※南文化公園・新畑公園整備については、市のHPからも詳細が公表されています。
https://www.city.akishima.lg.jp/s101/010/010/010/shinkikoenseibi/20230704120457.html