2024年2月:厚生文教委員協議会

2月に厚生文教委員協議会がありました。
議題は、
・後期高齢者医療制度における保険料
・病児保育室「はぐみ」の移転
でした。

【後期高齢者医療制度における保険料】
2年単位で計画的な財政運営をしており、保険料も概ね2年単位で策定。

◆東京都後期高齢者医療広域連合の保険料率
令和6・7年度については、激変緩和措置として令和6年と7年の所得割率の設定を変えながら
以下の通り段階的にひきあげていくとのこと。

令和4・5年は
均等割額 46,400円
所得割率 9.49%

これに対し、令和6年は
均等割額 47,300円
所得割率 旧ただし書き所得58万円以下 8.78%
旧ただし書き所得58万円超 9.67%

令和7年は
所得割額 47,300円
所得割率 9.67%

◆保険料における賦課限度額の見直しは以下の通りとなります。
令和4・5年は66万円、
令和6年は73万円、
令和7年は80万円。

◆質疑では、金額があがりすぎではないかとの意見があったところ、
市長からも東京都後期高齢者医療連合の仕組みそのものの問題点について
市長会でも意見していくとの答弁がありました。

【病児保育室「はぐみ」の移転】
太陽こども病院にあった病児保育室が4月1日からぱれっとの東南はじ(旧学童保育室)に移転するという報告。

病児・病後児保育は、子育てしながら就労する際の重要なセーフティネットです。

今後、病児保育利用の可否判断や連絡票を記入してもらう診察医療機関からぱれっとへの移動が生じ、病児や就労者双方への負担が気に掛かるため
医師会とも連携しスムーズな動線を確保すること、
現在連携医療機関が太陽こども病院であるが、緊急時にしっかり対応をはかることを求めました。