環境まちづくりNPOエコメッセ昭島店の学習会「再生可能エネルギーの昭島での可能性」に参加しました

生活クラブ運動グループ地域協議会の運動グループのひとつ、
環境まちづくりNPOエコメッセ昭島店の学習会「再生可能エネルギーの昭島での可能性」に参加しました。
https://www.tama-manabiya.com/lecture/20240317/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR0mccB9yIkwkNbrr5RSqY42y7kPkBNzdUOyVxw-Ei6ad-bezSBqUtPiya4_aem_ARf1ks6vsTML_577QWgSeThlxKcgawAIHOD5pCqsCQoxOIdAli6JcvM4CMKOfkM1C0O0VYjRXM4fPyYZ5ByN6Lyv

◆産業技術総合研究所 歌川学さんは「昭島市の脱炭素対策と地域発展」についておはなしくださいました。

2019年の光熱費から積算をすると
昭島市の光熱費の域外流出額は約210億円、
東京都は約2.6兆円との試算になるとのこと。

地域での再生可能エネルギー導入は理にかなっていること、
その他、省エネの重点施策(設備機器の新規・更新時の省エネ機器購入、
断熱建築、省エネ車導入など)も推進する必要があることが改めて分かりました。

昭島市では2030年カーボンニュートラルを掲げています。
それを達成するために具体的にロードマップをもち毎年進捗を確認することが必要。

また、上記に書いた再エネ・省エネを我慢して進めるのではなく
市民とともに、脱炭素が光熱費域外流出を防ぎながら私たちの暮らしをよくすることに繋がり、市民が支払う光熱費も下がるなどアドバンテージがあることをともに学びながら脱炭素を推進するための仕組みをつくる必要もある。
そのための具体的なアドバイスも頂きました。

◆多摩北生活クラブ生協理事 岡田やよいさんからは「再生可能エネルギー政策と地域社会づくり ドイツ・デンマーク視察ツアー2023」についておはなしがありました。

ドイツ・デンマークの視察からみえる、そもそものエネルギー政策の捉え方も勉強になりました。

前向きになれた講演内容。
咀嚼して、今後の市への提言に活かします。