2024年6月 厚生文教委員会・協議会:「重症心身障がい児が昭島で安心してくらせるための対策を求める陳情」審査

昨日は、厚生文教委員会・協議会。

委員会では、「重症心身障がい児が昭島で安心して暮らせるための対策を求める陳情」審査がありました。

要望項目は、以下5点です。

①重症心身障がい児の個別避難計画書の作成
②重症心身障がい児に必要な災害時の電源確保
③重症心身障がい児が受けられる訪問サービス等の拡充
④重症心身障がい児が通所できる施設の増設
⑤現在、建設中の市民総合交流拠点はじめ、重症心身障がい児が安心して利用できる公共施設等の拡充

いずれも重要な要望項目ですが、市の答弁はどの質問に対しても前向きであり、
市長からも「全面的にバックアップしてゆきたい」との力強い答弁がありました。

委員会では全会一致で採択されましたが、
このあと、7月3日の本会議最終日に改めて本会議の場で諮られます。

その後の協議会では、
◆子ども・子育て支援事業計画策定に関するニーズ調査
◆小学生国内交流事業の実施について報告がありました。

一点目のニーズ調査については、
第3期子ども・子育て支援事業計画策定にあたり、
○子育て世帯の生活実態、各種サービスの利用状況や施策への要望などを把握するため、
就学前児童保護者および小学生保護者への無記名によるアンケート調査
○市内の幼稚園や保育園、子育てを支援する団体の現状や実態に即したニーズを把握するため
子育て関連団体向けアンケート調査
を2本だてで実施した回答がまとめられたものです。

実態把握に非常に有効な調査。
今後は子ども・子育て会議のなかで、計画策定についての協議がなされます。