2025年9月決算審査特別委員会:総務費(市民活動場所の確保、市民総合交流拠点の市民参加、人権啓発、危険樹木対応、プール整備)
昨年度の決算審査特別委員会が終了しました。
費目ごと順をおって報告します。
まずは総務費です。
◆市民活動場所の確保
地域コミュニティ活動連携推進計画に関連し質問。
計画では、市立開館や学校などの公共施設のあり方の検討や
自治会館など民間施設の活用の検討があげられています。
公民館・あいぽっくの改修工事もあるなかで、
〇学校は必要応じてコーディネーターなど配置の上地域に開いていくこと
〇可能な自治会からモデル的に取り組む
などしての活動場所拡充を求めました。
◆市民総合交流拠点の市民参加
東中神に新設される市民総合交流拠点については、
開館前のワークショップにおいて
子どもから大人まで幅広い年代が参加し活発に意見を述べ、
現在も開館イベント実現に向け前向きな話し合いが進められています。
開館後の市民参加に繋げて頂くよう求めました。
◆人権啓発
〇子どもの権利の啓発と実践に部署連携して取り組むこと
〇職員の皆様におかれては常に人権感覚を高めるための研修等実施頂き
日頃から実践頂くこと
を求めました。
◆危険樹木対応
危険樹木には確実に対応する必要がありますが、
一方、強選定・伐採について様々なご意見を頂きます。
〇目視調査をどのようにしているのか
〇強選定になる理由
〇伐採された場所に新たな緑を創出するか
を質問。
環境基本計画の中間見直しで緑の質の検討をする際に
〇樹木の意義を再確認した上で保全・創出について検討すること
〇緑の実態把握と熱分布調査をすること
を求めました。
◆プール整備
総合スポーツセンターのプール不具合で今夏市内で水泳できる場が失われましたが、
水泳は子ども・妊婦・高齢者など幅広く
楽しみながら心身の健康維持・増進をできる生涯スポーツであり、
プールは市民生活に欠かせないインフラです。
調節池にプールを新設できれば
交通の利便性が高く、立川のクリーンセンターからの熱源供給ができればなおよいのではとの具体的提案含め、
市民からは様々なご意見を頂いている状況で
整備のニーズは実際に非常に高い状態です。
私からは学校の水泳授業の保障も別途課題としてあるなかで
学校プールを屋内施設化し、
近隣校も利用・市民にまで開放することを視野にいれた整備について考えを問いました。