千葉県のデータセンター建設計画に対し住民運動をなさる方々へのヒアリング:①白井市

住宅の隣接地でのデータセンター建設による環境変化への懸念から、首都圏各地で住民による反対運動が起きています。

昨年11月4日、白井なおこ日野市議、昭島・生活者ネットワークメンバーと
1日がかりで千葉県白井市・柏市へまいり、
現地の議員さんがたのお力をお借りして
住民運動に取り組まれる方々のおはなしを伺うことができました。

現在の国の法制度ではデータセンターの立地によって生じる課題に対応しきれないこと、
住民、事業者と行政と協議をする上での課題、
日影等々、
昭島で問題視されていることとの共通点はじめ、
非常用発電機の環境影響や重油保管等、これまで追い切れていなかった課題について教えて頂くこともできました。

沢山のお時間とエネルギーを使って展開されている住民運動の担い手の方々が
貴重なお時間を使って受け入れ準備をしご教示くださったことは、
2025年12月議会の一般質問で取り上げましたが
こちらからも報告します。
(以下は、一般質問の前文となります。再質問が市の会議録にあがるのはもう少々お時間がかかります。)
https://akishima.seikatsusha.me/blog/2025/12/10/2581/

①白井市桜台地区
白井市桜台地区では、昭島市と同様、GLPによるデータセンター開発が
住宅街に隣接する敷地で計画されています。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250607-OYT1T50067/

日影、工事車両や劣化する重油の定期交換のため走行が予想されるタンクローリー、事務所とみなされるにも関わらず地下に大量に埋設される埋設、排熱、騒音(振動)、スマホ不通、万一の火災事故はじめ、
住民が様々な懸念をもちGLPと協議を重ねたものの暖簾に腕押し状態であったそうです。

そのため、政府に対し、
●建築基準法上データセンターが倉庫ではなく事務所扱いされるのは実態にあわないこと
●日影1日2時間確保の基準が生活者に寄り添っていないこと
●住宅地の真ん中や市街化調整区域に高層建築物が建設される事態を都市計画法が招いていること
など課題を伝え、その他にも
●データセンター事業経営主体の殆どが特定目的会社方式で緊急時対応に懸念があり資格の基準を設けるべきこと
●国による自治体向けのデータセンターのガイドライン作成
●データセンターの重油や可燃性ガスの貯蔵に係る法解釈の明確化
●排熱への法規制や近隣への補てん措置
●温室効果ガス排出の法整備
等々の必要性を訴えられました。

一方、GLPが住民向けの説明資料のなかで、
●発電機メンテナンス時や稼働後の設備騒音の騒音規制
●地下のオイルタンクの安全性(構造、管理、運用)等
昭島では開示されていない情報を
住民の求めに応じ明らかにしていたことが判明。

GLPが他所で明らかにしている情報は、昭島でも開示を求めるよう12月議会で質問しました。

白井市から最寄り駅への道すがらには、現在印西市で問題となる駅近くのデータセンター計画予定地もみせて頂きましたが、
駅前でマンションに隣接というその立地には
驚きしかありませんでした。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/432648

続けて、柏市についても報告します。