市民主催まちづくり条例学習会(小平市の事例)

昨日は、市民の方々が主催のまちづくり条例学習会に参加。

小平市の
①開発事業における手続及び基準等に関する条例
②市民等提案型まちづくり条例
制定の経過と概略、条例の有効性について
小平市民の苗村洋子さんがおはなしくださいました。

①開発事業における手続及び基準等に関する条例
都市再生特別措置法で再開発が進んでいた時期に
小平市内でも大規模開発があり、
その際に緑地の確保や用途地域に問題が生じたとのこと。

小平井市指導要綱の条例化を求める請願がだされ、2004年3月全会一致で採択。
条例制定に臨んだそうです。

他にも開発計画がいつ生じるか分からず
速やかな条例制定が求められるなかでも、
●2004年4月に新しいルール化の案を市報で公表
●4カ所で都市計画・まちづくり懇談会やパブコメ
を実施し、
2004年12月に制定、翌年4月に施行。

※なお、建物高さを、25mと20mのいずれにするかについては、
高さ規制より高い建物がすでにあるなかで
建設済みの建物の建て替えをどうするかの課題や
「低すぎると困る」との市民意見もあり、
最終的に25mに決定するなどの議論もあったようです。

②市民等提案型まちづくり条例
市民が主体となって行うまちづくり活動(「地区まちづくり」)の仕組みを定めた条例です。
有識者3人、関係機関代表3人、市民公募委員4人からなる
地区まちづくり検討委員会を設置し、
9回の委員会実施を経て条例が制定されました。

特筆すべき市の支援は、
●情報の提供(第19条)
●まちづくりに関する専門的な知識、経験等を有する者のあっせん(第20条)
●財政的な援助その他必要な支援(第20条)

③その他
2003年~2004年に国分寺市と三鷹市の事例を学習した当時、
規制項目、住民合意それぞれについて
(まちづくり条例以外の手法も含め)
結論づけた重要項目についておはなしもありました。

●規制項目(高さ制限、緑地保全、環境配慮制度)
●住民合意(条例制定の過程での参画と合意、地区まちづくり計画と地区計画、専門家派遣制度)

主催の市民の方々、苗村さんには
まちづくり条例について理解を深める機会を創出くださりありがとうございました。

→私は生憎参加できないのですが、
本日14~16時 アキシマエンシス理科・家庭科室にて
ワークショップが開催されるようです。