映画「おだやかな革命」

昨日は、公開当初からずっと気になっていた映画、「おだやかな革命」を観ることができました。
http://odayaka-kakumei.com/
 
●地域に根をはりまちづくりをすることに関心があった移住者による、
岐阜における小水力発電や、伝統的な野良着をベースとした服飾販売の取り組み。
地元の方々を巻き込みながら限界集落がどんどん活性化していく様子が
映像から伝わってきました。
 
●岡山の森林資源を活かしたバイオマス発電や
地域内で人、もの、お金を循環させる手段としての地域通貨の取り組み。
 

●秋田の風力発電では、生産者と消費者が共同でお互いの生活をよりよくしようという生活クラブの取り組みを紹介。

自分も建設時に出資した風車がどのようなものなのか、
またどのような方々が関わっているのか知ることができました。
 
●地方の食やエネルギーを安く仕入れる都市の関係性をつくりなおし、
未来の子どもたちまで視野にいれつつ地方の活力を蘇らせる手段としての
福島の太陽光発電。
 
以上、
便利さに頼りすぎずひととして「生きる力」を取り戻すこと念頭に
資源を活かしながら地域が自立していくにはどのような取り組みができるのか
たくさんのヒントや元気をもらえる映画でした。
地元の友人たちとともに観れ、共通の情報をともに得られたことも嬉しかったです。