2023年6月一般質問:1-4 遊びの保障、市民の合意形成による公園づくり(子どもの育ちを支えよう)
一般質問の動画が市公式HPから配信されました。
(1回目の質問は10分25秒ごろまで、その後対する行政の答弁があり、
2回目以降の一問一答の再質問は、27分37秒ごろ~最後まで)
→今回は、大綱2問、子どもの育ちと、昭島駅北口開発について取り上げました。
質問細目ごと分けて報告いたします。
子どもの育ちを支えよう
2022年の日本の出生数・出生率が過去最低水準と少子化に歯止めがかかりませんが、将来不安なく暮らしていける確信が持てない政治・社会状況、地球環境では当然です。
親が希望をもって出産でき、安心して子育てができる環境整備とともに、子どもに対しては、子どもの権利と幸せを保障し、地域社会で子どもの育ちを支えるべきと質問をしました。
【4 南文化公園及び新畑公園の整備について】
文部科学省の「体力・運動能力調査」によると、児童の体力は、1985年をピークに下降の一途をたどっており、子どもの遊ぶ時間がない・空間がない・仲間がいないいわゆる3間の減少が理由として挙げられています。これに、デジタルデバイスの浸透が加わり外遊びの幅が狭められており、子どもの遊びは危機的状況で社会的介入が必要とされています。
新型コロナウイルス感染症流行で、不要不急の外出は控え、ソーシャルディスタンスをとることが求められ、子どもの遊びの保障が一層困難であったこの数年でしたが、子どもの発達期における遊びは体や心を発達させ欠かせません。
その意義を再確認し、環境確保に努めるべきです。
新設予定の南文化公園及び新畑公園は市民参加を通じて新しいコミュニティもつくりながら、遊びについても検討するチャンスと質問しました。
子ども含めた市民参加を通じて新しいコミュニティもつくりながらどのような公園にするか市民協働で考え、また、遊びについてもボール遊びのエリアの設定、インクルーシブ遊具の設置、プレーパークの設置など、合意形成しながら遊ぶ環境充実させるべきです。
しっかりこの機会を活かすよう、7月から開催予定のワークショップはじめ、動向を注視してまいります。