東京都・昭島市共催消費生活講座 「できることから始めるエシカル消費」
エシカル消費(人・社会・環境に配慮した消費行動)についての講座に参加。
講師は公益財団法人消費者教育支援センター 主任研究員 庄司佳子さんでした。
かねがね思っているのは、「買い物は投票だ」。
常にこだわることが難しいときもあるけど、常に意識はしていたい。
昨日は、例えばノルウエーと比較すると値段に注目する日本の消費者(日本は46%が注目、ノルウエーは17%が注目)に対し、豊かな生活を送り、豊かな地球にする消費者市民を育てるための消費者教育の一部をお伝えくださいました。
温暖化、食料自給率等の諸問題に対して
私たち消費者はエシカル消費の観点から対応していくことができるとし、
生産・流通過程を見極めるひとつの方法としてのラベルを紹介くださいました。
具体的に紹介くださったのは、
・フェアトレード(例としてコーヒー豆の児童労働等)
・有機JAS(例として、バナナの防虫剤・防カビ剤や、国内での豊岡市やいすみ市の有機農業政策)
・ノウフクJAS(例として、農福連携の取り組み)
・MSC認証海のエコラベル(例として、世界の水産資源の3分の1が乱獲状態であり持続可能な漁業で獲られる必要性)でした。
もともと食品表示をチェックは興味もってしていますが、
「ノウフク」のラベルなど知らなかったものもあり。
今後買い物の際には、ラベル表示もチェックしてみたいと思います。
最後は、日々の買い物・行動から
社会参画へのヒントのチェックシートもあり、私たち一人ひとりができることは改めて多々あります。
意識して毎日を送りたい。