2024年9月決算審査特別委員会:農林費(街路樹、GLP昭島プロジェクト、公園等)

農林費に続けて、土木費について報告します。

◆街路樹の質
枝や葉が茂っている部分、いわゆる樹冠の被覆率を30%まで高めることで
暑さによる死者を約40%減らす医学誌の論文もあり、
どのような街路樹かが、温暖化やヒートアイランド現象対策となる。

他にも、雨水を地中に浸透させる機能、
都市洪水の緩和等々様々な効果があり、
市の環境基本計画にあるエコロジカル・ネットワークの創出にも繋がる。

市民、樹木医などとも必要な連携をし
安全安心を第一に、
倒木、落ち葉、選定費用などの課題を解決しながら
緑豊かなまちづくりを。

GLP昭島プロジェクトに関連し
①市による交通量調査
昨年実施したが、今後の予定を確認。
実施時期は決まっていないが予定ありとのこと。

②玉川上水南側地区まちづくりアドバイザー会議
昨年4回実施の状況確認と
今後も必要応じて専門家の見解をえることを求める。

③玉川上水南側地区地区計画
・緑地保全条例については、市も現地調査し方針をもち質や量の維持にあたるべき。
・気候学者によると、芝生ではなくできるだけ樹林を残し、道路も街路樹で覆うなど求めるとよいとのこと。
地区内の公園は生き物保全も考えできるだけいまの姿を残し、
壁面後退にさらに余裕をもたせ豊かな街路樹を求めるべき。

◆公園費
・東ノ岡児童遊園のトイレの雨水対策が必要。
・過去一般質問でとりあげた、緑陰、健康遊具、防災インフラなどの公園インフラを市民がわかるよう情報提供すべき。
・水に親しむことと用水路維持を考え、用水路を親水公園にする提案。
・花火をする場所がない。
一定の条件下で花火利用許可する自治体もあり、
近隣住民に影響を与えない特定の公園での利用検討を求める。

◆街路灯費
ヨーカドー拝島店閉店に伴い、江戸街道沿いの街頭が暗く対策を求める。

続けて教育費について報告します。