2026年3月 建設環境委員会②GLP昭島プロジェクトの環境負荷の低減にむけた施設運営協議会に関する陳情
昨日は、建設環境委員会に委員外議員で参加、
①まちづくり条例
②GLP昭島プロジェクトの環境負荷の低減にむけた施設運営協議会に関する陳情
について投稿を分けて報告します。
②GLP昭島プロジェクトの環境負荷の低減にむけた施設運営協議会に関する陳情

◆陳情の要旨 は
「GLP昭島プロジェクトは、巨大な物流センターとデータセンターの二つの内容です。しかし、この事業に対しては、交通量の増大に伴う、騒音・大気汚染などの環境基準、そして排熱などの環境負荷など甚大な影響を及ぼす可能性があること、そして建設工事段階における各種の問題発生についても、大勢の市民は、危惧をいだいています。
この中で、市は、5月9日昭島市宅地開発指導要綱にもとづく、同意・協議書の交付を行い、その前提となる事項を記載した基本協定書の締結を公表しました。
この内容を踏まえ、「施設運営協議会」の運営に関わって、以下の対応を求めます。」
◆要望は以下です。
「 1,施設運営開始以降に予定される、「地域代表、行政、GLPによる施設運営協議会」を「環境配慮事項」等の解決に向け十分機能させるため、又建設工事段階の諸課題にも対応するため、同じ構成で、準備協議を開始すること。
2,排熱・排煙などの「環境配慮」の可能な全項目についてモニタリングを行うこと。 ①稼働後のモニタリング結果と環境の現状を比較するため、可能なモニタリングを、直ちに開始するとともに、それ以外の項目については、予測値を公表すること。 ②今後、生起しうる環境や安全にかかわる懸念事項についても、対象とすること。
3,事業者の「地域貢献」の前提として、環境負荷低減等のため「施設運営協議会」の運営に関わって、市民の意見を反映させるため「市民の申し出」制度をつくること。
4,建設工事段階での、車両の出入り、工事時間帯等の問題についても、協議対象とすること。 」
◆結論からいうと、不採択となりました。
残念です。
委員外議員で発言許可いただきました。
委員さんがたの質問と重複しないよう意見があり、事前に考えた質問は一旦おいておき、
その場で質問を考えなおしのぞみました。
1については、協議会が設置される時期を質問しました。
物流センター1棟が建設された段階での設置が目指されるようですが
諸事情で現在の工事の遅れも生じており時期は明確でないとのこと。
まちづくり条例の基本理念とされる「協働のまちづくり」(市の最上位計画である総合基本計画でも
協働のまちづくりが謳われています)を、GLP昭島プロジェクトで体現する肝になるのか、この協議体と考えます。
※GLP昭島プロジェクトについては、今後制定されるまちづくり条例の効力は及びません。
協議会の前倒しはこれまで何度求めてもよい答弁を頂けませんでしたが、
協働のまちづくりを重視するならば「準備協議」は速やかに開始すべき。
2については、行政も主体的に実態把握やモニタリングに関わるよう求めるものです。
東京都環境アセスメントの制度上、事業者が測定する環境影響項目はありますが、
アセス対象「外」で懸念される環境影響もあります。
日本最大規模のデータセンターも含まれる建設計画です。
市の環境基本条例・環境保全条例に基づき
情報収集を積極的に行う姿勢をもち
着手できるデータ収集から計測をはじめ、モニタリングすべきです。
3については、協議会が設置されるとしても、関われる人数は限定的であることが考えられます。
誰が人選されるかという課題も生じるでしょう。
市民参加・市民参画を拡げること、行政として重要と考えるならば
申し出制度は併せて検討すべきです。
4については、時間も気になり意見述べることを控えましたが、
先日千葉県柏市のデータセンター近隣住民へのヒアリングへいった際に
建設工事段階から大きな課題が次々生じていたことが分かりました。
昭島市においても造成工事の段で、市民から様々なお声を頂きます。
建設工事についても、協議会を速やかに設置の上、
協議対象にすべきことはいうまでもありません。
