令和元年度分 決算審査2日目(都市計画道路3.4.1号整備事業、災害対策)

2日目は、民生費、衛生費、労働費、農林費、商工費、土木費、消防費につき審査なされました。
私は、以下質問。
●都市計画道路3.4.1号整備事業費
・一部開通に伴い、地元からは数年先の全面開通をまたず信号機設置を求める声がある。交通量調査をし一定の交通量となれば速やかな設置の検討を求めた。市では今秋交通量調査をし、結果踏まえて警察と調整してゆく。
・近隣PTAで就業中の保護者、小さなお子さん連れの保護者がなんとか工面し見守り、また、自治会も見守りや交通量調査をし、地域でできることはすでにしている。私も節目で見守りしているものの、動ける方は限られており継続を考えると限界がある。また、仮に信号機設置がなされても、交通量が常に一定程度ないと逆に交通ルール違反が見込まれ、現場に人がたっての周知啓発は、信号機有無に関わらず当面必要。高齢化の問題が取り上げられてはいるが、交通安全協会や教育委員会と連携しての通学路安全連絡員等見守り人材の確保に尽力してほしい旨求めた。
・市だからコーディネートできる安全対策への市民の期待は大きい。市職員も見守りはじめすでに様々な対応をして下さり感謝しているが、市道が交通安全の周知がひろがり子どもたちが地域の大人の顔がみえるきっかけともなるよう願って、協力頂ける人材をぜひ引き続き探してほしい旨意見。
●災害対策費
・相変わらず防災無線が聞こえないとの声を頂いているが風雨だと一層聞こえない。災害時のFM立川(ラジオ)活用の可能性につき、確認、様々なツールから情報を市民に届けるよう求めた。
・風水害時の避難先について、南部エリアで駐車場もある(最新の避難先一覧では、北部にしか駐車場つきの避難所がなし)市役所本庁、あいぽっくを最新の一覧から外した理由を確認。ソーシャルディスタンスを保つためにも、避難所は一つでも多いほうがよいと考えるが、しかるべき理由があるのならば、次に避難所開設されるとき市民に混乱生じない情報提供するよう求めた。
・改訂ハザードマップが全戸配布され、自治会向けには職員が説明をし、自治連だよりでの周知もしてくださったようだが、そもそも自治会加入率が低い。
自治会区域ごと、該当エリアの市民へもひろく周知をした上で説明する場を設けられないか質問。市民同士横の顔も見えるようになる。地域から要請あれば説明にゆき、学校の授業でも子どもに向けて取り上げられないか検討中であるとのこと。
避難行動の支援団体一覧を確認すると22自治会のみで全自治会ではない。自治会単位での災害時対応は限界があるのだろうことはここからもみえてくるため、勧めて欲しい旨意見。
・平成30年度決算で「福祉避難所が足りず、障がい者当事者の意見なども聞きながら検討」とのことであったが、その後の状況を確認。担当の保健福祉部が答弁席におらず確認ができなかったが、避難先がないことは一大事であり、保健福祉部と連携してしっかり確保にあたってほしい旨意見。
・昨年12月一般質問答弁では、「自家発電設備がない避難所について、平常時から配備を検討」とのこと。安定した電力供給ができる状況か確認。特に福祉避難所については、人命に関わり、整備を進めてほしい旨意見。
同じ会派の篠原議員は、実効性あるPCR検査体制、プラゴミの発生抑制に向けての工夫や拡大生産者責任について質問しました。
※シトラスリボンプロジェクト
愛媛発、コロナの検査を安心して受けられたり、
差別・偏見から生まれる弊害をなくしたいと生まれたプロジェクトとのこと。https://citrus-ribbon.com/
先日PTAご関係者が作ってくださり、
リボンをつけて決算に臨みました。

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