水に目を向けるきっかけづくりとしての、水教育ツールプロジェクトWET
アクティブ・ラーニングの要素を持つ、アメリカ発の水教育ツール、プロジェクトWET。
http://www.kasen.or.jp/wet/tabid121.html
●初めて子どもたちがプロジェクトWETを体験している様子を見たのは
地元の小学校で水ジャーナリストの橋本淳司さんが指導なさる授業を見学させて頂いたときでした。
(以下レポート11ページに詳細あり ↓
http://www.kasen.or.jp/Portals/0/pdf_kasen03/news049.pdf )
プロジェクトWET体験前にあったポスターセッション(子どもたちが水を歴史、文化、料金、産業利用 等いろいろな切り口から調べてポスターにまとめ、当日生徒同士でプレゼンテーションしあう)と併せて、
子どもたちの洞察力、プレゼンテーション力に驚くとともに、
自分の子どもにも受けられるチャンスがあればと思えた内容でした。
●その後、地元の環境まちづくりNPOエコメッセが橋本淳司さんのご協力を得て
昨年、本年と2年連続でプロジェクトWETプログラムを実施できる、エデュケーターなる資格の養成講座を実施。
自身も昨年のエデュケーター講習を受講し、最後に昭島の地域事情をプロジェクトWETプログラムに反映させて発表会をしましたが、
どうしたらオーソドックスなプログラムを昭島に近づけられるか、また、いかに知識の押し付けではなく参加者が自ら考える方向性へ持っていけるかと熟考する、非常に学び多いプログラムでした。
(昨年実施の様子↓
http://www.kasen.or.jp/wet/news_report/itemid342-000861.html )
本年も、新たにエデュケーターが誕生(お写真は、「エコメッセ昭島」のFBページより転載)。
考える力を育むと同時に、
子どもから大人まで昭島の貴重な資源である地下水に目を向けるツールのひとつにもなるプロジェクトWET。
市内で実施の機会が増えますよう。