2021年3月議会 次年度一般会計予算に係る討論
昨日で3月議会が終了しました。
今回、次年度一般会計予算について
会派として賛成の判断をしつつ、伝えるべき意見を伝える形の討論をはじめてしました。
国に対しては、原子力政策について国民全体で議論が必要であること。
また、SDGsの視点をもち新型コロナウイルス感染症対策で様々な困難の渦中にある方に対し支援をし、気候変動については権力やや一部企業にのみ有利になるような政策でなく真に持続可能で次世代に引き継ぐための政策が必要であること述べました。
市に対しては、評価する点を述べながら、意見としては以下伝えました。
◆学校給食共同調理場第一調理室の調理業務部分の民間委託について今後声を聞きながら事業を進める。
◆社会福祉事業団に移行した保育園の給食調理業務の改善
◆保健所機能が各地にあることの重要性の指摘
◆ワクチン接種は、新型コロナワクチンについては、迅速に不安なく接種できる体制整備とあわせて、有効性と安全性について情報提供をし、接種有無が差別偏見に繋がらないよう留意する。
HPVワクチンについては、市の情報提供が積極的接種勧奨と考えるが、国では積極的接種勧奨中止であるという事実。
◆横田基地については、日米地域協定の抜本的な見直しを市からも国に求める。
◆デジタル化推進計画については、国や民間でシステム構築や情報管理不備、個人情報流出問題があとをたたないところ、
マイナンバーカードへの情報集積が情報漏洩や監視に繋がる恐れを危惧しており、自治体として慎重に取り組む。
◆環境については、ごみ減量の更なる促進。
水循環については市民と理解を深め、学校ふくめた地下水保全や環境教育の更なる推進。
◆子ども・若者未来対策推進計画策定事業については、当事者である子ども・若者も計画策定に関わり当事者の声を聞く。
会派の考えや、市民の方々から会派へ寄せられた声を少しでも伝えられているとよいです。