大学生の環境活動家 露木志奈さんの講演会に参加しました

昨日は、生活クラブ昭島の企画『地球でいま何が起こっているの?』に親子で参加。
気候変動について全国の学生に伝えたいと、
大学を休学して活動中の
露木志奈さんのおはなしを伺いました。
素晴らしかったです。
今回、夏休み中ということもあり、
小学校低学年の子どもから理解できる内容でお願いをしましたが、
親子で日々の暮らしを見直したいと思えました。
露木さんだけオンラインでスクリーン越しではあったのですが
子どもたちとのコミュニケーションがまず素晴らしい。
冒頭子どもたちに言っていたのは、
気になるときは手をあげていつ質問してもよいし、
間違っているあっているといった答えはないので聞いたらすぐ答えてほしい、
伝えたり話し合い解決策を見つけるとのこと。
1人ひとり最初に子どもたちの自己紹介タイムがありましたが、
名前をそこで覚えできる限り全員に
万遍なく質問をしたり話しかけてくれました。
終始いっていたのは、
SDGsのどの問題も大きな問題にみえるが、
皆が少しづつやることが大事で問題解決の一歩となり
希望をもってやていくということ。
だから露木さんも、夏休み中ではあるが毎日伝えることをしていると。
具体例として、以下を挙げていました。
◆ゴミの問題
インドネシア バリ島のごみ山の写真をみて、
しかしそれらのごみは外国からきていること、
ゴミは一人ひとりがだしたもので皆も関係がある。
◆パーム油の問題
インドネシア ボルネオ島でのパーム栽培のための人為的な森林火災の写真をみて、
ラベルをみてチェックをし買い物をしたりする。
◆肉の問題
同じくブラジル アマゾンでも森が燃やされているが
これは牛の飼育のため。
肉を食べることを減らす。
◆プラスチックの問題
マイクロプラスチックについて、10のうち3は自然界に流れ込む。それを食べた魚を人間が食べている。
プラスチックを減らすのは、環境のためというが、自分のため。
自分が何かをすると自分にかえってくるのでゴミを減らすことは大事。
◆温暖化の問題
南極が今は20越えのときも。
他にも、台風・豪雨規模拡大し、ウイルス感染が拡がることもいわれている。
最後に、ごみを減らすには、いろいろなやり方があるが、
3Rが基本であると子どもたちに話していました。
①リデュース(どんなに環境に優しい商品であっても、消費を減らすことが一番環境に優しい)
②リユース(買わないのであれば、今あるものを再利用する(例:洋服のお下がり)
③リサイクル
気候変動を自分にたぐりよせるはなしを
どうもありがとうございました。
私もいろいろな方法で、身近な人から伝えることをしてゆきたい。