第3回『市議会議員がスウェーデンの主権者教育を学び、日本の学校や地域で活かし、社会的な課題に自由に意見や議論しやすい民主的な社会にしていくための研修会』 に参加しました
第3回『市議会議員がスウェーデンの主権者教育を学び、日本の学校や地域で活かし、社会的な課題に自由に意見や議論しやすい民主的な社会にしていくための研修会』 に参加しました。
第1・2回の講座参加を経て、
各人の振り返りをし、議員として実際何を提言したいか共有する場でした。
私自身は、もともと今回共催してくださった、「デモクラシー・ラボ」さんの過去講座で、
高校の公民での主権者教育の実例やNPO法人カタリバも関わり校則改定のはなしを聞き
学校教育現場で日本でもできる小さな実践例に関心あり受講を決めました。
しかし、講師2人のはなしを聞いたあとはそうしたテクニカルなはなしの前に
自分で考える、その考えを安心して表明できる、人の意見を全否定せずまず受け止める経験がまず必要であることを認識できました。
民主主義的な土壌がないなかで実践をしようとしても、(それはそれでやらないよりは前進すること、得られるものは何かしらあるであろうとは思うものの)うまくいかない可能性が高まるためです。
子どもと大人の関係については、
対話ができるための隙間や場を学校内外でもつくりだすこと、
また子どもの声を耳を傾ける意識を大人はまず持ち、子どもにいろいろな決定に関わってもらう経験を増やすことが必要なのではないでしょうか。
具体的にどのような提案をできるのか、考えてゆきたいと思います。