2050年カーボンニュートラルの実現に向けた市の取り組みについて

昨日は、建設環境協議会がありました。

議題のひとつ、「2050年カーボンニュートラルの実現に向けた市の取組について」
以下3点報告します。

【市の取り組み姿勢の表明】
①気候非常事態宣言及びゼロカーボンシティ表明
昭島で一体となって行動することを目的として宣言。
このなかで2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指すゼロカーボンシティの表明を実施。

※詳細はこちらです→
昭島市気候危機・気候非常事態宣言を行いました|昭島市 (akishima.lg.jp)

②再エネ100宣言Re Actionへの参加
企業、自治体等の団体が、使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する意思と行動を示す新たな取り組み。
令和4年4月1日から本庁舎の使用電力は、再生可能エネルギー100%電力を導入。
今後の目標として、2030年75%、2050年100%導入を目指す。

※詳細はこちらです→
再エネ100宣言 RE Actionへ参加しました|昭島市 (akishima.lg.jp)

【民間事業者との包括連携協定】
③「カーボンニュートラルシティの実現に向けた包括連携協定」の締結
昭島市と、社会貢献にも力を入れる昭島ガス(株)・東京ガス(株)の3者が
様々な分野で連携強化し、脱炭素社会の実現に向けて継続的に取り組むことを目的とする。
1年ごとの協定継続となるが、市としては1年で終わる取り組みとは捉えていない。

以下、8項目について連携となるが、
各項目の詳細については、現在はPDCAサイクルのP(計画)の状態で
月1回程度の会議で詳細を詰めていく。

  1. カーボンニュートラルシティの実現に向けた取組のトータルコーディネートに関する事項
  2. エネルギーの地産地消に関する事項
  3. 低炭素エネルギーの調達や公共施設等への提供に関する事項
  4. エネルギーデータの活用等によるエネルギー最適化に関する事項
  5. 学校等における環境エネルギー教育や食育等を通じた啓発活動に関する事項
  6. ごみの減量化・資源化の推進に関する事項
  7. 各種取組における専門的人材の支援強化に関する事項
  8. その他カーボンニュートラルシティの実現に関する事項

私自身は、5番、6番が具体的にどのような計画となっていくのか関心があるところです。

※詳細はこちらです。
カーボンニュートラルシティの実現に向けた包括連携協定を締結しました|昭島市 (akishima.lg.jp)

市民含めた持続可能な社会に向けた取り組みを足元の自治体から促していけるよう、
私も何ができるか引き続き考え行動してゆきたい。