2022年11月2日まで:昭島駅北口GLP開発の環境影響評価調査計画書に対する意見提出について
昭島駅北口エリアのGLP開発に関し、
市議会では市民や市が意見をだせる有効な手段のひとつとして、
東京都環境影響評価(環境アセスメント)があることが示されていました。
※環境アセスメント|東京都環境局 (tokyo.lg.jp) より、
「環境アセスメント(環境影響評価)とは、大規模な開発事業などを実施する際に、事業者が、あらかじめその事業が環境に与える影響を予測・評価し、その内容について、住民や関係自治体などの意見を聴くとともに専門的立場からその内容を審査することにより、事業の実施において適正な環境配慮がなされるようにするための一連の手続き」
10月14日(金)~10月24日(月)まで
環境アセスメントに関する以下フローにある
調査計画書の縦覧・閲覧(GLP開発計画については、環境アセスメントの最初のステップ)がなされています
(意見書の提出は、10月14日(金)~11月2日(水)まで)。
縦覧・閲覧場所や提出法等詳細については、以下URLをご参照ください。
GLP昭島プロジェクトに関する環境影響評価|昭島市 (akishima.lg.jp)
※調査計画書については、都の以下URLからも確認ができます。
「GLP昭島プロジェクト」環境影響評価調査計画書|東京都環境局 (tokyo.lg.jp)
◆環境アセスメントへの意見内容について
先日、アセスメントに関する学習会に参加をしたり
都の環境局担当者にはなしを聞いた際に確認できたことを
以下URLにまとめていますが、
調査計画書の評価項目や評価内容に対し意見を述べるもので、
事業の反対・賛成の意見をするものではありません。
昭島駅北口大規模開発:アセスメント条例・法律問題学習会に参加しました | 林まい子 (seikatsusha.me)
◆昭島巨大物流センターを考える会による意見提出のための学習・交流会
大部の調査計画書を読み込み、
環境アセスメントの計画に対する意見を述べる作業を
市民の皆さんお一人おひとりがなさるのは、ハードルが高いです。
そのような状況を鑑みて、昨日は昭島巨大物流センターを考える会さんが意見提出のための学習・交流会を開催くださり、
冒頭だけになってしまいましたが参加をしました。
意見書を提出しやすいよう、以下写真の通り参考例も明示してくださっていました。
今回、環境アセスメントの仕組みのなかで
事業計画の見直しに繋がるような意見が1通でもでれば非常に有効ですが、
それ以前に、まだまだ同開発について、
イメージは持っていても計画詳細をご存知なかったり、
開発は嫌でも民間事業者による開発だから・準工業地域であったり地区計画がないからどうしようもないとあきらめる市民の方々が多いことを実感しており、
節目節目で私もできる限りの情報提供に努めながら
どうした形で市民意見をだすことが有効であるのか
引き続き考え続けねばと思うところです。
また、同開発に対し、何ができるか分からないが何かしたい、といったとき、
1人ではどうすればよいか分からないことも仲間がいれば取り組みが進みますが、
今回、昭島巨大物流センターを考える会さんのように
考え動く市民の方々の器がすでにあります。
各人が心地よい状態でいながら、
ご自身のキャパシティでできることは勿論、それぞれ異なります。
様々な声のあげかたが尊重されるべきですが、
今回の昭島のまちづくりにおける大きな課題に対し
右・左など政治思想にとらわれたり、
どこの党の手柄などといっている場合でないことだけは
声を大にしていいたいと思います。
考えるべきは、いかに開発計画に対し有効に働きかけをするかです。
力はできる限りあわせて、知恵を絞り、取り組みしてまいりましょう。