2023年決算審査特別委員会1日目:総務費(自治会等経費)
9月議会には決算審査特別委員会があります。
前年度の事業について確認、次年度予算編成にも繋がる重要な審査です。
会派の人数ごとに質問時間が割り振られ、費目別に質疑が進行しますが、
今回みらいネットワークの質問時間は35分。
質問したい支出項目は多岐にわたりますが、毎回時間が足りません。
同じ会派の青山秀雄議員が監査を勤めており質問ができず、会派で1人での質問となりました。
決算審査特別委員会の日程は5日間で組まれていましたが、今回3日間で審査が終了。
1日目は、総務費の自治会等経費について質問しました。
この5年の加入率推移、
近年の自治会連合会未加盟自治会や解散した自治会の発生やその理由を確認。
新しい施策としては、活動割という自治会活動に応じた補助がありますが、高齢化やコロナの影響で活用しにくかったのではないでしょうか。
既存のコミュニティが危機的な社会状況ですが、
これから地域共生社会を実現させ、共助の仕組みを早急につくることが必要といわれる時代でもあります。
自治会にアンケートで声を聞き、課題を把握・整理するなかで
新たな施策を講じる必要があるか検討することを求めました。
市では、新たなコミュニティとの連携が必要と考えており令和6年度に地域コミュニティ活動連携推進計画を策定見込み。その際に自治会や地域で活動する団体にもアンケートもとる。
そのなかでなぜ自治会に入らないかも確認し、課題を洗い出しをするとの答弁でした。
自治会活動の維持と新たなコミュニティ創出両輪で推し進め、課題を整理して新たな施策を考えること、
多層的にコミュニティを繋げることまで視野にいれた施策展開を求めました。