2023年11月:立川基地跡地利用対策特別委員会

昨日は、改選後はじめてとなる立川基地跡地利用対策特別委員会が開催されました。
この4年間の特別委員会は交通機関改善対策特別委員会に所属していましたので、私自身はじめての立川基地跡地利用対策の協議への参加でした。

本日の議題は立川基地跡地昭島地区の土地利用計画の取り組み状況について。

土地利用の変更部分は、環境保全用地の東南側約1.2haです。こちらを昭和記念公園に導入
昭和記念公園と一体となる緑空間を生かし、生物多様性に配慮した環境を保全するとともに、市民や来街者が憩い、緑を享受できるゾーンを形成します。

◆Park-PFIの官民連携の手法を導入し整備をすすめるとのことでしたが
(※Park-PFIとは 公園とみどり:Park-PFI等の活用 – 国土交通省 (mlit.go.jp) )
ひとつの意見として、昭島口付近あるいは公園区域に編入される部分について、緑を享受しながら遊べるプレーパークの設置あるいは移動式プレーカーをよぶなどで、入り口付近から遊び込める場所とする土地利用について意見しました。

◆その他、参考資料として今回配布され、平成20年策定の「立川基地跡地昭島地区の昭島市域土地利用計画」の内容についても確認。
①都利用の残堀川調節池について、今後のスケジュールがあるのか質問。
調節池に台風がきた際に浸水、細菌除去の対応などで対応が要されるなどの経緯があったが、一歩すすめるときであるとの市長答弁を頂きました。

②国利用の女子中間ケアセンターについて、現在法務省が居住支援について地域との連携をすすめているとのはなしを伺い、市が把握していることがあるか確認。
把握していない、また、出所は別の場所であるとの説明がありました。

③どのようなまちづくりを視野にいれ整備をすすめていくかの項目にある太陽エネルギー利用について確認をしたところ、市が建てるものではなく、まちづくりガイドラインのなかで考えを示しているとの答弁でした。
(※まちづくりガイドラインとは
立川基地跡地昭島地区民間利用街区まちづくりガイドライン|昭島市 (akishima.lg.jp) )