東京・生活者ネットワーク女性部会の学習会に参加しました

東京・生活者ネットワーク女性部会の学習会に参加。
講師はUN Women(国連女性機関)日本事務所長の石川雅恵さん。

ジェンダー平等と女性のエンパワーメントは、貧困や飢餓を撲滅し、健康を促進し、不平等と女性に対する暴力に取り組む方法を見出すための前提条件として
様々な施策についてジェンダーの視点をいれて考える必要がある。
そのためには、女性をエンパワーして意思決定のテーブルにつけることが非常に重要。

エンパワーメントについては
ハード(法整備・政策立案・制度づくり)および
企業も巻き込む等しながらソフト(意識改革)整備の双方が必要であり、
そのための具体的な対応もおはなしくださいました。

ジェンダー平等の取り組みの最前線にいらっしゃる石川さんからのおはなしは
とても貴重であり、どのような視点で取り組むべきか示して下さいました。

質疑応答の際に何度もおっしゃっていたのは、
女性対男性という対立構造をつくらず前向きに対話していく視点がまず必要であり
その上で、ジェンダーへの配慮が求められる部分はデータとともにしっかり指摘していくということ。
しっかり意識した上で、取り組みしてまいります。

※UN WomenのHPは様々な啓発も含まれる内容のようです。ご覧下さい。
https://japan.unwomen.org/ja