2024年6月 建設環境委員協議会:羽毛布団のリサイクル事業に関する協定締結、昭和用水への油流出事故

昨日は、建設環境委員会・協議会に委員外委員で参加。

協議会での議題は以下の通りでした。

①羽毛布団のリサイクル事業に関する協定の締結について
②昭和用水への油流出事故について

①については、
昨年12月に開催された、昭島市まちづくり企業サミットにおいて
フランスベッド株式会社から提案頂いた羽毛布団のリサイクル事業につき
6月24日(月)協定締結をした報告がなされました。

粗大ごみとして収集または環境コミュニケションセンターに持ち込まれた羽毛布団を、フランスベッド(株)が回収。
洗浄・衛生加工等を行い、新たな羽毛布団にリサイクルすることで
限りある天然資源である羽毛の有効利用、ごみの減量化及び焼却により排出されるCO2を削減することを目的として実施します。

市としての今回の取組以外に、
フランスベッド(株)としてすでに実施している
リフォーム・リメイク等の取り組みについても市民に知らせるなど
周知内容について工夫をとの委員意見がありました。
https://interior.francebed.co.jp/umoureform/

②については、
6月18日に田中町3丁目の解体工事現場から、昭和用水へ油が流出した事故について報告がありました。

現状、流出への対応・市からの再発防止の要請はなされているものの、
何が原因で今回の流出が起きたのかまだ確定しておらず(現在の事業者説明では、はがしたアスファルトに雨水が染みこみもれだした可能性が高いとのこと)、
流出の総量も不明、
これから流出物質特定の分析に当たる段階です。

不明点が多いながらも、昨日は第一報として報告がなされました。

用水からの取水を一時中止するよう、用水土地改良区組合員(67人、うち用水を用いた田んぼは11箇所)へは通知済み。
現状不明点が多い状況であり、更新情報を得られましたらまた報告いたします。