昭島駅北口開発について（GLP昭島プロジェクト計画）

昭島駅北口ゴルフ場近隣、市の緑率の約８％を占める緑地含めた広大なエリアにおいて、日本ＧＬＰ株式会社による開発計画があります。

昭島・生活者ネットワークでは、昨年６月議会の一般質問で同開発について取り上げました。

https://hayashimaiko.seikatsusha.me/blog/2021/07/03/1329/

その中で、緑地保全、交通対策、市民への事前説明を市民意見が反映されるタイミングで実施するよう求めて以来

市民の皆様へのアンケートをとったり、篠原有加議員とともに地元の方々のおはなしを伺ったりとずっと注視してまいりました。

２月１０日～１２日、GLP株式会社による土地利用説明が実施されました。

計画概要は驚くもので、

物流施設６棟（建物階数最長７階だて）とデータセンター９棟（５階だて）、複合用途施設１棟（２階だて）を建設予定。
また、大型車が、１日約１，１００台（ピーク時約１００台/時）、
普通車が１日約４，７００台（ピーク時約４５０台/時）走行。

代官山緑地北側に新設開発道路予定もありますが、
交通渋滞、交通事故、大気汚染等非常に懸念があり、また広大な緑地・生き物の多様性が失われ

これでは持続可能なまちづくりと真逆の開発となります。

現計画では、まちの景観が大きく変わり、何よりも住民の日々の暮らしや環境への影響が計り知れません。
私が参加した１１日の説明会では、参加者から主には
緑・生き物保全、交通、市民との協議会設立について多くの意見が出されていました。

昨年議会で提言をした、市民とともにまちづくりをすすめるためのまちづくり条例が必要であることもつくづく実感をするところです。

次の市民向け説明会は２０２３年上期。２０２４年４月に開発着工のタイムスケジュール案も示されました。

直近の３月議会では、みらいネットワーク会派としても代表質問で市に提言してまいります。

※説明動画は、２月２６日（土）１８時まで、ＧＬＰ株式会社のＨＰからも配信されています。ぜひご覧下さい。
https://glp-akishima.com/