2022年6月1日 厚生文教委員協議会
昨日は厚生文教委員会でした。
議題は以下の通り。
①東京都ドクターヘリ運航事業
②新型コロナワクチン接種
③認知超高齢者等見守りSOSネットワーク事業
④令和3年度国民健康保険特別会計・後期高齢者医療特別会計・介護保険特別会計の運営状況
⑤令和4年度昭島市立小中学校学校編成の状況
⑥ボッチャ昭島カップの開催
⑦KOTORIホール(昭島市民会館)及び公民館の一部施設の休館について
⑧昭島市公民館開館40周年記念事業の開催
①については、
本年3月31日~東京都ドクターヘリ運行事業が多摩地域で運航開始したところ、
昭島市にもドクターヘリと救急車が合流し患者を引き継ぐランデブーポイントを
くじら運動公園ソフトボール場付近とし7月31日~(運航時間は8時45分~日没まで)運航を開始。
今後、市内他所のランデブーポイントも検討していくようです。
②については、
市議会では新型コロナワクチン接種率をいかに高めるかの観点からの質問は多いのですが
治験中のワクチンであるもののしっかり検証がされないまま接種回数が増えていく現状。
副反応疑いの懸念をとりあげる議員が誰かしらいるべきだと、くどいぐらい確認をするようにしています。
接種回数が増え接種年齢も拡充されたところ、やはり昨日も直近の状況を確認しました。
5~11歳については、重篤な副反応疑いなし。
接種年齢を拡げてみると、予防接種健康被害救済制度申請を国へした方が4名いるとのこと。
(救済制度の詳細は市の以下のHPからも案内があります。
新型コロナワクチンを接種したかたへ|昭島市 (akishima.lg.jp)
協議会外で確認をしましたが、最終的には国が審査をするところ
重篤な方から順次審査をするため結果がでるのに1年程度かかることもあるとのこと。
その旨は申請なさった市民の方々にもお伝えしているそうです。)
また、市では接種時に体調を崩された方のその後は追えているようなのですが、接種後しばらくして体調を崩される方もいるはず。
厚生労働省等問い合わせをし、市内の副反応疑い者(重篤疑い、死亡疑い)を把握してほしいことは伝えました。
③については、
行方不明となる恐れがある認知症高齢者等の情報を事前登録し、
関係機関(昭島市、昭島警察書、地域包括支援センター)で
情報(氏名、性別、住所、生年月日、身長、同居家族、全身及び顔が分かる写真、緊急連絡先など)共有し
希望者にはQRコードシール(こちらには個人情報は含めず当事業概要や協力依頼、対応方法を案内)を配布し
身元確認をスムーズにするもの。
大切な取り組みですが、個人情報保護と人権の観点だけ確認をしておきたいと質問。
情報については基本的には関係機関の担当部署にのみ共有されるようです。
また、QRコード貼り付けについては、取り組みしている他自治体において人権的観点から疑問を呈されることもあるようです。本人や家族等の尊厳を守り合意をとって頂きたいことは伝えました。
⑤については、
今後市内で戸建てやマンション増も見込まれるところ、そちらへの対応を確認。
数年内は教室の使い方を変える形で対応できる見込みとのことです。
⑥については、
広報あきしま6月1日号にも掲載されていますが、毎週土曜日午前10時~市内2か所の体育館でボッチャ体験会も開催されているようです。
障害の有無、年齢、性別にかかわらず楽しめる競技とのこと。
ご関心ある方はぜひお申込みください。
⑦については、
広報あきしま4月15日号やHPですでに周知済みの件で
令和5年1月~3月末まで休館となります。