新しい年が明けました

新しい年が明けました。

昨年も、様々な問題を見聞しました。

人権意識を充分に持っていないから自他ともに大切にできない、
違う考えを受け入れられず多様性を認められない、
長い視野で考えるより、目の前の利便性や自分の利益を追求しすぎている、
また、問題は人との関係性のなかだけではなく、生き物や自然に対して人がおごりすぎている。
これらが根っこにあり問題が生じていると感じることが多かったです。

社会をよくする伸びしろはまだまだ沢山ありますね。

今ある状態をよくする必要があるとともに、
次世代が担っていく、先の社会まで視野にいれると、教育の果たせる役割に期待しています。
教育現場に丸投げではなく、地域からも「そもそも生きていく上で何が幸せなのか」考え
子どもたちの育ちを支えていけるといいです。

子どもだけではなく、いくつになっても謙虚に学び続けることが必要。
その過程では、学びの輪を拡げたり対話することも必要。
そうした経験が、行政への働きかけや自分たちの手で暮らしをよりよくする場を持つなど、主体的に動く一歩に繋がることも実感しました。

子ども・若者・大人関係なく、地域で精力的に動いている方々はすでにいます。
そうした方々が繋がる仕組みをつくることで
精力的に動ける方以外も含めた、市民同士の顔がみえやすくなると
地域での暮らしもより豊かになりますね。

本年も市民同士が繋がり、必要応じてしなやかに支え合い、
いろいろな意味で持続可能な地域をつくるために
あるべき仕組みは何か考え
皆さんとともに、より暮らしやすい地域をつくってゆきたいです。