市民のニーズを活かす・つなげる「あきしま会議」に参加しました

先月、社会教育課主管の「あきしま会議」に参加。


これまで何度か参加をさせて頂いた際には
様々な市民団体の活動事例の報告に対し
よりよくまちに根ざすために対話する会議体でしたが、
今回はステップアップした内容でした。

具体的には、皆がニーズをだしたあと、
何を実践できるかはなしあうというもの。

大人以外に、若者グループもあり
大人2テーブル(情報共有・発信、施設利用にトピックを分ける)、
若者グループ2テーブルに分かれて大まかにニーズを確認。
添付写真のように沢山の意見がでました!
(黄色水色の付箋は大人テーブル、ピンクは子どもテーブルでの意見)

 

先日は、今後の取り組みの足がかりを
確認するところまでたどりつきました。

この後、社会教育委員会で引き取ること、
市民ができること、
行政ができることなど整理しつつ
実践に向けた調整を進行していくようです。

どの意見もとても貴重なため、
年代で分けるのはナンセンスですし
有権者でなくともよりよいまちにするため意見を伝える手段はあるのですが、
それでも、今回中学生以降の子ども・若者の意見を聞く機会があったことは素晴らしい。

今後は実践編とのことですので、
言いっぱなし・聞きっぱなしではなく
行政・市民でよりよいまちづくりに取り組む仕組みにあきしま会議がなれば
とてもよい主権者教育の場になり(主権者教育は決して子ども・若者に限らず、本来我々大人でも必要だと思います)
市民協働の実践の場になりますね。
今後の展開が楽しみです。

今回は、高校生も事前から会議に向けた準備に取り組みしてくださったようで
冒頭、アイスブレイクのゲームも高校生が考えてくれました。
企画実施に向けて尽力くださった方々に感謝!

※あきしま会議については、6月議会報告のニュースでも取り上げ、現在議会報告の駅頭遊説中に配布しています。ご一読いただける方は、昭島・生活者ネットワークまでお問合せください(電話042-519-2440)。