2026年8月建設環境委員協議会(ウオーターPPP、都営拝島町三丁目アパート地区の地区計画の策定(自然環境デジタルミュージアム)、高齢者水道スマートメーター見守り事業)

昨日は建設環境委員協議会に委員外議員で出席。
いくつかの議題について、質疑を聞いての報告をします。

◆水の官民連携(ウォーターPPP)
国交省が、令和9年度以降の汚水管の改築に係る国費支援について、
(緊急輸送道路等に埋設された汚水管の耐震化を除き)ウォーターPPP導入の決定を交付要件としています。

この方針を受け、昭島市では令和6年度に基礎調査業務を実施。
現状把握や課題整理をし、事業スキームの構築、事業の基本方針決定。
令和7年度に、事業説明会や個別対話を通じて、事業スキームと市場ニーズに乖離がないか確認し、実現性のある事業スキームに改善。

○昭島の主なウオーターPPP事業は
・維持管理業務
・ストックマネジメント事業(管路施設)
・侵入水対策事業
を想定し、事業期間10年。

この際、運営権と料金収受は市が実施。
何をすべきかは市が定め、どうやるかを民間が工夫する、公共によるコントロールが堅持できる官民連携手法を選択。

○財政面(今月時点での概算)の効果は、
令和10年度~19年度のウオーターPPP事業費83億円のうち
交付金・補助金 約18億円の確保見込み
現在委託している都市づくり公社事務費 約4億円の削減見込み

人材面では、従来個別で行っていた発注業務の低減が見込まれる一方、
モニタリングや補助手続きに係る事務等の増加が見込まれる。

○今後のスケジュールは、
令和8年度 実施要領・要求水準書等の策定(11月に実施方針の見通しの公表、12月に案を公表、1月に質問・回答を公表予定)
令和8年度末 入札公告・事業者選定手続きの開始
令和9年度 事業者選定・契約締結
令和10年度以降 ウォーターPPP事業の開始

⇒質疑を聞くなかで、以下他分かりました。今後の動向を注視します。
・技術職確保が全国的に困難になっているが、市でも平成8年度から減少傾向にあり、現在約7割程度まで減る(減った部分は、退職者や、会計年度任用職員でカバー)
・10年の契約期間中、月1回以上は状況報告と執行状況の確認。維持管理業務は突破的業務も発生しうるが、ストックマネジメント業務と侵入水対策事業は計画だてて実施。万一執行状況に問題があれば、委託を見直す契約形態。

◆都による自然環境デジタルミュージアム等、住宅施策の見直しに伴う、都営拝島町三丁目アパート地区の地区計画の策定

○7月に都市計画素案説明会を実施。
今後は、9月 都市計画原案の作成、原案説明会、縦覧ののち、
10月 東京都へ協議
11月 都市計画案の作成、縦覧
12月 都市計画審議会で諮問
令和9年1月 都市計画決定、告示
の流れとなります。

○8月17日開催の都市計画審議会を傍聴しましたが、その際の質疑も踏まえると、現状分かっていることは以下の通りです。
・自然環境ミュージアムは、動植物の標本を集める収蔵機能がメイン。一部については標本等みられる場所を設けたりワークショップの実施も考える。
・この地が選定された理由は、都有地を活用し一定の面積があること、多摩川が近く生態系をみるなど研究に適しているため。
・来年度基本設計で、委託にするかなど中身の詳細決定はこれからであるが、建物規模としては、2000平米程度の平屋の予定。

市としても地域との充分なコミュニケーションをはかりながら、必要な意見は都へ伝えていただきたい。

◆高齢者水道スマートメーター見守り事業の開始
水道スマートメーターを活用して、市内在住の65歳以上の一人暮らしの方の水道の利用状況や異常を検知し、
あらかじめ登録した協力者(親族や友人)が把握できるようすることで、
高齢者の安否確認及び親族の不安を解消する事業が、9月1日から受け付け開始されます。

広報あきしま9月1日号、水道だより、市HP等で周知。
公共施設等へ案内・申請書類を配置されますので、詳細はおってご参照ください。