2026年6月一般質問①深刻な暑さから市民の暮らしを守ろう

昭島市のHP上で、先日の一般質問の動画配信が始まりました(任期中は視聴いただけます)。
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/akishima/WebView/rd/speech.html?council_id=58&schedule_id=3&playlist_id=1&speaker_id=29&target_year=2026


(※1回目の質問と答弁は以下に書き出しています。
https://akishima.seikatsusha.me/blog/2026/07/08/2645/
再質問は動画、あるいは、次の議会の頃に会議録からご確認いただけます。)

昨夏は、国内の最高気温記録の大幅更新など異常な猛暑となりましたが、今夏は気温がさらに高くなる見通しもあり、暑さ対策は命にも関わる喫緊の課題です。

◆公園、まちなか、学校等での暑さ対策について
【公園】子どもの外遊びの保障の観点から、都の「子供の「体験活動・遊び」暑さ対策緊急事業」など活用しつつ、暑さ対策拡充に取り組むべきと質問。
トイレ・遊具等の改修・修繕をするなかで対応を検討し、短期的な緊急対応については現状では具体的な施策はないとの答弁でしたが、
まずは、木陰や東屋、ミストなど設置ずみの公園の情報発信を求めました。今後、公園での暑さ対策については、子どもの居場所や遊びの保障の視点からも子ども家庭部と連携して考えるべきです。

【まちなか】木陰創出、ミスト設置について質問。検討との答弁でしたが、「水と緑のまち」というからには、すでにあるベンチ等に棚を設置しツル植物で木陰をつくる、強剪定でない維持管理を模索するなど、部署連携・市民とも協働しながらの木陰創出や樹木の維持管理に取り組むことを求めました。

【学校】人材不足に加え資機材調達まで困難な社会状況下で、学校施設の個別空調整備計画に影響が生じているか確認。現時点では変更はないとの答弁でした。また、年々暑さが増しており、環境改善が必要なすべての学校施設について、これまで以上に現場の声を聞き取りながら最大限の対策を講じることを求めました。

◆GLP昭島プロジェクトの環境影響について
アメリカアリゾナ州立大学の研究チームがデータセンターの排熱に関する研究結果を発表しました。気温上昇は施設の外周から500メートル先の範囲まで及び、風下の住宅地の気温を平均0.7~0.9度、最大2.2度上昇させたとの内容です。一方で、気温上昇が高かった風下側でも緑地や水辺が排熱の影響を和らげる手がかりになるとの示唆もありました。

【緑保全】過去、計画地の樹木の把握について質問をしたところ、東京都環境緑化計画書制度に基づき事業者が都に提出する緑化計画書で樹木の本数等確認をするとの答弁でしたが、質問時点では、まだ提出されていないとのこと。さらに、緑化計画書は建物ごとに提出されるためすぐの全体把握が難しいことも分かりましたが、緑保全については、総体の把握をまたずに協議することを求めました。

【データセンターの排熱対策】スポット冷却等の最新設備の導入、排熱シミュレーションのわかりやすい説明、稼働前後のモニタリング体制や周知のあり方等について、事業者から確定した報告を受けていないことが分かりました。昨年9月議会でも質問をしましたが、約1年たっての進捗状況に驚きました。

この間、東京都や日本データセンター協会が排熱対応含むデータセンターに関するガイドラインを策定しています。ガイドラインの内容の改めての共有、都の「環境に配慮したデータセンター整備促進事業」を活用した液冷設備導入の提案、「スタートアップによる未利用熱活用促進事業」の活用を事業者に促すことを求めました。
さらに、市民は、データセンターの環境影響を把握しようと、地表温度・気温測定に取り組みはじめています。データセンターは新たな公害との捉え方もされるなかで、事業者の稼働前のモニタリングが後手にまわっているならば、市が市民とも適宜協働しながら主体的にモニタリングをし、市民の安全安心を保障するべきです。