2022年決算審査①:情報公開・個人情報保護、広報あきしま

令和3年度分の決算審査が終わりました。


今回みらいネットワーク会派の質問の持ち時間は70分でした。

3回に分けて報告をいたします。
※民生費、衛生費、消防費の質問の報告はこちら →
2022年決算審査②:医療的ケア児、生活困窮者自立支援、子どもへの食支援、育児休暇、性教育、ごみ削減、ナラ枯れ、防災 他 | 林まい子 (seikatsusha.me)
※教育費、水道事業会計の質問の報告はこちら →
2022年決算審査③:暑さ対策、働き方改革、学習支援員、SSW、放課後子ども教室、市立会館利用、PFOS・PFOA | 林まい子 (seikatsusha.me)

【総務費】
◆情報公開・個人情報保護経費
「デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律」が公布され、来年に向けて自治体でも体制整備が進むところです。

現在市民からの公文書および個人情報の開示請求に対応しているものについては
次年度以降も同等の対応をすることを確認しました。

また、昭島市情報公開・個人情報保護運営審議会の役割が変わります。
しかし、諮問できるものは諮問し、諮問が難しいものは事後報告などで審議会を最大限いかすべきと意見しました。

※20日から、(仮称)昭島市個人情報の保護に関する法律施行条例(素案)のパブリックコメントが募集されています。

◆広報活動費
広報あきしまについて、以下の確認をしました。

◎市民のひろばや官公署だよりの掲載について、
NPO法人による記事の掲載が難しくなりました。
方針が変わった理由は
活動のなかで団体が販売しているものを紹介していたり
大きな団体と小さな団体の線引きが難しくなったためであるとのこと。

しかし、様々な場が設けられていることを知ることは市民にはプラスに働きます。

現在団体ごと企画の掲載回数が年間2回ですが、それもあまりに少ない。
市内で市民に対しもっとも効果的な情報発信をできるのが昭島市です。
紙面に載せるスペースがないのであれば、
HPなどで補完し市民活動の情報のプラットフォームのようなものをつくるべきと意見しました。

環境アセスメントの計画案、評価書案等一連の縦覧等について、
確実に広報あきしまに掲載されるのか質問しました。

広報課としては、所管課から情報提供があれば掲載するとのことで
あくまで所管課によるようですが、
広報あきしまへの掲載がタイミング上間に合わない場合は、
他の手段を用いることも視野にいれて
確実な周知を図るべきと意見しました。