12月教育委員会定例会:実現した、性教育と食育の取り組み

一昨日、教育委員会定例会を傍聴しましたが、
これまで議会で訴え続けてきたことに関連した議題が、非常に喜ばしい形で何点かあがっていました。

【昭島市の性教育が前進します!】
昭島市立学校における教育課程編成基準が議案にあがっていましたが、
配布資料より、昭島市の性教育の取り組みが前進することが分かりました。

市で予算をつけて、学習指導要領の歯止めに縛られない外部講師を招聘しての性教育をすべき、
最低限、内閣府と文科省がおこなう命の安全教育はすべきだと
この3年あまり
議会の一般質問、代表質問、予算決算、厚生文教委員会など様々な機会を捉えて
しつこいぐらい性(生)教育を取り上げてきました。

自他ともに大切にするため必要な教育と考えるからです。

この間、市内小学校3校でゲストティーチャーによる講座が開催されたり
今月開催の市小中P教育懇談会のテーマが包括的性教育であったりと
保護者ニーズが高いことも示されました。

今回、教育課程編成基準上で位置づけられたことがとても嬉しいです。
実際にどのような教育内容が展開されていくのか、注視してまいります。

【昭島市食育シンポジウムが開催されます!】
これまで学校給食については、度々議会で取り上げてまいりました。

学校給食の需要量は大きく、何を選ぶかで社会をつくる力があるためです。

また、子どもたちに地場農家さん絡めたり食農教育を展開することで
体験値があがり生きた食育となり、各人がものを選ぶ目も養われます。

これまで、食育については、各校ごと様々な取り組みが展開されていましたが、
市としては、教育委員会の広報誌や
毎月の給食だより、
インスタ等で積極的な発信をしてくださるようになりました。

それに加えて、今回、「地場産物を活用した食育」についてシンポジウムが開催されるようです。

例年パネル展示はなされていましたが、本年はそれに加えて、
講演、
2校(中神小、光華小)の事例紹介、
パネルディスカッションまで
幅広く展開されることとても嬉しいです。

パネルディスカッションについては、
武蔵野市給食・食育振興財団に関わられ、ご著書も愛読する佐々木輝雄先生がコーディネーター、
市内各ご関係者(生産者、学校関係者、栄養職員)がパネリストであるようで、非常に楽しみです。

今後、市の1月1日広報などから周知され、1月3日から申し込みが始まるようです。
ご関心ある方はぜひご確認の上、お申し込みください。