3月14日締切り!GLP昭島プロジェクトについて、意見書を提出しましょう

東京都環境アセスメントの制度上、都民がひろく意見できる最後のチャンスである、
「評価書案」への意見書提出の締切りが、いよいよ
3月14日(木)となります。

◆評価書案はどんなもの?
以下から参照できます。
「GLP昭島プロジェクト」環境影響評価書案|環境影響評価図書|東京都環境局 (tokyo.lg.jp)

※上記は非常に大部です。2月18日・19日に開催された事業者説明会にて、上記評価書案の要点を抜粋した配布資料は、以下から参照いただけます

トップページ (glp-akishima.net)

◆意見書の提出法は?
以下から参照できます。
「GLP昭島プロジェクト」に係る環境影響評価書案が提出されました。|縦覧及び意見募集等一覧|東京都環境局 (tokyo.lg.jp)

意見書の提出先は東京都環境局総務部環境政策課、関連するお問い合わせも同課(電話番号:03-5388-3406)となります。

具体的な提出にあたっては、
→①持参、郵送(消印有効)、または②提出フォーム(電子サービス)より方法を選択
→内容としては、事業名、氏名、住所(法人その他の団体にあっては、名称、代表者の氏名及び東京都の区域内に存する事務所又は事業所の所在地)、環境の保全の見地からの意見を記載します。

①持参又は郵送(消印有効)で提出する場合

  • 郵便番号 163-8001
  • 住所 東京都新宿区西新宿2-8-1
  • 宛先 東京都環境局総務部環境政策課

②提出フォーム(電子申請サービス)で提出する場合

東京共同電子申請・届出サービス-簡易申請-利用規約確認 (elg-front.jp)

◆意見書には何を書けばいいの?
評価書案では、
大気汚染、騒音・振動、土壌汚染、地盤、水循環、生物・生態系、日影、電波障害、風環境、景観、史跡・文化財、自然との触れ合い活動の場、廃棄物、温室効果ガスの環境影響評価について、
事業者が現況調査をし、環境影響を予測した上で、その影響を軽減するための措置を記し、最終的に問題なしと結論づけています

①今回、悪臭、水質汚濁、地形・地質の環境影響評価は選択されていません。それでいいのか。
②環境影響評価なされる項目についても、事業者が示す措置で充分なのか。
③実際に昭島で暮らす、私たちの生活実感からの懸念点は何か。
など、様々な視点からチェック・意見できます。

チェックする市民の数だけ、多様な気付きがあるはずです。気になる環境影響項目に限定したご意見でも充分です!

事業者も東京都環境影響評価審議会委員の方々も昭島では生活なさっていません。
また、私たちは環境影響評価の専門家ではないため、特に、上記③の生活者だから分かる懸念箇所、懸念点について伝える視点が重要だと私は考えています

先日参加した市民団体の意見書提出のワークショップのなかでは、
意見の具体例として、
「○○学校の前の○○道路はどの程度交通量が増え、それに伴う大気汚染、騒音・振動になるのか」
「孫に喘息があるが、その子が通う○○保育園前の交通量はどれぐらい増えるのか」
「走行ルートについては交通量調査がなされているが、そこから離れた○○道路への迂回車のインパクトは」
「自分の家がある○○からの景観はどうなるのか」
などが、アセスメントのプロからも提案されていました。

自分たちの日常と照らし合わせるだけで、意見書提出が身近なものになりますね!

正解はありません。

上記意見例にこだわらずとも、ご自身の言葉で意見は自由に書けます。

ただし、今回は環境アセスメントの評価書に係る意見のため、
「事業反対」などの意見は「その他の意見」として取り扱いなされない可能性がでることだけご留意ください

意見書提出のチャンスを活かし、私たち昭島市民・都民の懸念を伝えましょう!