2024年3月一般質問:大綱2 公園等を拠点に防災に取り組みながらコミュニティを創ろう
一般質問の動画が市公式HPから配信されました。
→任期中は市公式HPから動画を視聴頂けます。
持ち時間は60分です。1回目の質問は12分ごろまであり、その後対する行政の答弁があります。
(1回目の質問と対する行政答弁の文章は、以下の昭島・生活者ネットワークブログから報告しております。
https://akishima.seikatsusha.me/blog/2024/03/29/2157/)
2回目以降の一問一答の再質問は、上記動画の35分ごろ~最後までとなります。
→今回は、大綱3問、学校教育、防災、GLP昭島プロジェクトについて取り上げました。大綱ごとに分けて報告いたします。
大綱2 公園等を拠点に防災に取り組みながらコミュニティを創ろう
自治会加入率が低下し、孤立化が進む社会状況のなかで、顔がみえ助け合える関係性の構築は喫緊の課題です。
公園等に設置されたかまどベンチ・マンホールトイレの情報を公開し、
被災時に活用できるよう訓練することは以前から議会質問でも求めていますが、
能登半島沖地震を経験し、地域に整備されているインフラを活用した訓練を地域コミュニティ創出まで視野にいれ取り組むべきと考え、質問しました。
インフラの公開については、整備途中で使用に際し様々な課題があり、公開に向け準備中との答弁でしたが
現状どこに設置されているかは市民に知る権利があり、速やかに公開すべきです。
また、他自治体では訓練でかまどベンチを実際に使用した際、かまどの損傷や事故の事例がある一方で、
実際に使うことで必要な備品や組織のあり方まで考える機会になったり、損傷もこのような状況で壊れるという教訓になったという話も聞きます。
今後市は、「まちかど防災訓練」を強力に推進するとの答弁もありました。
であれば、平時から各所にある防災インフラも連動して訓練し、地域のつながりを拡げるような取り組みとなるよう、今後の動向を注視します。
なお、一般質問では質問時間が足りず、予算審査特別委員会のなかでも、水、トイレの男女比、授乳支援、子どもの居場所、福祉避難所への直接避難等、防災対策について質問をしました。
詳細は以下リンクをご参照ください。
https://hayashimaiko.seikatsusha.me/blog/2024/03/29/3856/