2024年厚生文教委員会視察2日目:鹿児島県霧島市基幹相談支援センター

厚生文教委員会視察2日目は、
地域における相談支援の拠点として、
総合的な相談業務(身体障がい・知的障がい・精神障がい)に対する相談業務や成年後見制度利用事業を実施しながら
地域の実情に応じた業務を行う、霧島市の基幹相談支援センターへ。

市内3箇所での一般相談支援がパンク状態になり、平成30年にセンターを設置。

所長、電話相談担当3人、訪問・来所・相談担当2人、事務職員1人体制で
ゼロ歳からご高齢までの相談に
各所と連携しながら対応しています。

発達障害などの理解が進んでいることから精神障がい種別の相談が増え、
対応内訳として通院や生活支援申請で相手のことを理解し伝えるサポートをするための同行支援も増加しているとのこと。

センターの人材不足が深刻ななかにも
非常にきめ細かに困難事例に対応している様子が分かりました。

昭島市でも「障害者プラン」策定時のアンケート調査では相談支援に対するニーズは高く、
霧島市の取り組みを参考にさせて頂きます。