GLP昭島プロジェクト:2024年12月都市計画審議会 玉川上水南側地区等の都市計画に関する原案について
昨日は、都市計画審議会があり、
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玉川上水南側地区等の都市計画に関する原案が議題にあがりました。
◆地区計画
現在の地権者数を質問したところ
権利関係が動いているようであくまで現状でという前置きで、14者とのこと。
建物高さ、壁面後退等々、
市民の懸念ある事項は残るなかにも、
当初より増えている地権者数から
地区計画の必要性を改めて理解しました。
また、地区計画策定後、どのようなケースで変更の必要が生じるのかの質問に対しては、
例えば、土地利用用途や都市計画マスタープランなど変更に伴うとのこと。
◆緑地
地区計画等緑地保全条例制定への取り組みを評価しています。
その際、条例制定の主体に市がなるのであれば
行政としても植生の分布含め実態把握をし、
管理は民間任せにせず定期的にチェックすべきと意見しました。
また、今回緑化の方針はありますが、緑化率の定めはありません。
具体的な数字が今後でるか質問したところ、
今後協定のなかで検討なされるかもしれない状況のようです。
◆地区計画原案説明会の開催状況
市のHPからも公開されていますが、
該当資料が配付されました。
https://www.city.akishima.lg.jp/s094/010/010/060/040/20241025140440.html
○「学校やPTA等から危険箇所の聞き取りを行っており、必要な対策を検討してもらう」との記載について、
実際に何校から聞き取りをしているのか質問したところ
学校から説明を求められているのは数校であるとのこと。
東京都環境アセスメント上の都民の意見を聴く会のなかで、
ある学校保護者からは
具体的な危険箇所を伝えたが、
事業者から回答がきたのは約半年後で回答も具体的ではなく一般的な内容であったと述べる公述人もいました。
10月17日の都アセスの総括審議でも「今の段階ではヒヤリハットさせないような計画を住民は望んでいること、今後市と住民とも連携しながらヒヤリハットを解消させていく目標をもっていく」となり非常に重要と考えていること意見しました。
○今月開催された公園ワークショップについては、選考方式で参加者が決定しましたが
選考基準が明確でなかったことで残念ながら不信感をもつ市民もいました。
今後も積極的に市民と対する場を設けて頂きたいなかにも、参加法は明確にすべきです。
なお、公園ワークショップのなかで駐車場整備の構想が示されていましたが、
詳細は未定のようです。
市では鋭意協議にあたっているところですが、
私も引き続き市民意見を聴きながら
必要とおもう意見は伝えてまいります。