昭島市子ども・子育て会議に参加しました

昭島市子ども・子育て会議に市民委員として参加しました。

「子ども・子育て関連3法」が平成24年8月に成立。

昭島市では、幼児期の学校教育・保育、地域の子ども・子育ての支援に共通な仕組みを定める「子ども・子育て支援法」に基づき、子ども・子育て支援のニーズを反映した、第1期「子ども・子育て支援事業計画」(平成27~31年度)が作成されました。

http://www.city.akishima.lg.jp/…/010/030/20150528134637.html

先日の会議では、第2期計画策定に向けたニーズ調査案の内容確認をしました。

ニーズ調査は、
①就学前児童保護者調査
②小学生保護者調査
の2種類となります。

国から質問文言の指定あり、また、委員の意見が全て反映されるものではありませんが、私からは、おもには以下の趣旨の意見を致しました(ニーズ調査質問項目からは、若干離れる意見も含みます)。

●土曜、日曜、祝日や長期休暇中の「定期的」な教育・保育事業の利用希望について
→休日保育については以前会議でお示しした通り、昭島市休日保育の状況につき新聞記事に掲載されていた。
休日保育の受け皿がない自治体もあるなか、昭島市は休日保育制度を設けていらっしゃることは評価されるが、
毎月、市役所ではなく休日保育受け入れ園へ電話申込をする、当日キャンセルを防ぐため書類提出をする、など煩雑な手続きがあるようだ。

定期的な利用希望のニーズを確認するのみではなく、現利用者の意見を聞く自由記述欄を設けてはどうか。

●子どもの病気の際の対処の選択項目について
→「仕方なく子どもだけで留守番をさせた」という選択肢があるが、こちらの選択をなさった保護者がいた場合、市として何らかのフォローをすることを考えるのか。

●子育て支援の利用状況の集計について
→児童センターが市内に1館しかないなどの現状があり、居住地により利用事業に開きがでると思うが、
集計時に居住地は勘案されるのか。

●小学生に放課後過ごさせたい場所について
→・保護者が過ごさせたい場所と、子どもが自分の意思で過ごしたい場所は一致しないと思うが、子どもへのニーズ調査はしているのか。

・放課後子ども教室についていうと、福生市などではプログラムや運営時間等魅力的な内容になっているようであるが、子ども教室の利用状況を踏まえて改善なされる余地はあるのか。

・昭島市では、学童と放課後子ども教室の一体化を今後どう考えるのか。
また、学童の基準緩和の報道にキャッチしたが、昭島市としては、今後の学童運営につき変更の見込みはあるのか。

●特に必要と思われる子育て支援策について
→選択肢に、「子どもたちへの食の支援」等細かなニーズも含まれているなか、学習支援や、障害児への視点はないのか。

●学童を利用しない理由の選択肢について
→障害児ならではの視点はないのか。

◆本ニーズ調査ですが、12月に無作為抽出された世帯に、調査依頼文書が届きます。
第2期の事業計画策定の基礎資料となり、新計画に可能な限り反映させるため実施されますので、届いた保護者の方は是非ご回答ご協力下さい◆