学校給食共同調理場見学と試食

2年前、昭島・生活者ネットワークで学校給食につき一連の取り組みをし、私自身、昨年9月議会の一般質問で学校給食をテーマに取り上げましたが、引き続き継続して給食をウオッチしたいとの市民の方からのお声も頂き昭島・生活者ネットワークで再度取り組みをすることとしました。

昨日は、学校給食共同調理場(センター給食)の見学、隣接する東小のランチルームにて試食ののち、子どもたちが給食を食べる様子も見学。

玉川小、拝島2小、拝島3小、共成小、光華小に関係がある保護者、お子さんが義務教育を終わられた先輩などまた、過去センター見学・試食や市へのヒアリングをしたことがある方からよく分からないけれども、まずは知るきっかけとしてどのようか見て食べたいという方まで総勢10名での参加。いろいろな立場の方がいるからこそ、受け止め方や気づきもさまざまでした。

センター見学時には、皆さんから市職員に調理から配食、回収までのタイムスケジュール、調理員の雇用体系から男女構成 など様々な質問をなさいました。

その後、東小のランチルームに移動しましたが、扉から内装まで木製で温かみあり可愛らしいデザインのお部屋でした。

栄養教諭の方から学校給食の摂取基準、献立内容、食品の安全性や衛生管理、残菜などについてお話を伺ったあとは、小学生がリクエストした和食給食(鮭の塩焼き、切り干し大根の煮物)・北海道の郷土料理(道産子汁)のメニューを頂きました。

試食後は、お子さんがたが実際に食べる様子も数クラス(4年、5年)見させて頂きましたがどのクラスもおおむね完食。クラスごと食べる様子、片付ける様子などカラーも違い一口に学校単位でカラーわけできないことを実感。

帰りには、校庭にある田んぼや畑も見させて頂きましたが、学校ごと食育の取り組みの違いも分かりました。

学び多い見学、試食会となりましたが、市、東小と受け入れのご関係者の皆様にこの場でも御礼申し上げます。

市内には、自校式の小学校が5校、中学校が3校ありますが、28日にはそのうちの一つ、多摩辺中学校にて自校式給食を試食させて頂きます。更にどんな気づきや学び、参加者からのご意見を頂けるか今から楽しみです!

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