自校式給食の試食へ!

昨日は、自校式給食の試食で多摩辺中学校をお邪魔しました。

先々週はセンター式給食の試食へいったなか比較をし、共通点、相違点が見えてきました。

センター調理は市の直営、自校は委託だが、味にばらつきでないような体制。しかし、先日センター給食は米飯はすべて委託で炊いているとのことでしたが自校は校内で炊いているそうです。調理時間、調理器具、利用食器にも違いがありました。

また、自校は、栄養士さんが生徒とのコミュニケーションとりやすい環境であるからこその頻繁な食育指導があるようでした。月に2度あるリクエスト給食からも、生徒とコミュニケーションとり、できるだけ声を反映させての献立づくりが伺えます。

地場食材調達に当たっての相違点もみえてきました。地場農家のデリバリーを考えると、自校での食材調達は困難で現在地場野菜は供給されていないようです(お米や、梨ゼリーはあり)。

センター、自校、それぞれの良さがあると思いますが、自校の良さは、冒頭課長がおっしゃっていたように、

校内に給食の香りが漂い身近で体感できる、

また、つくる人の顔がみえ感謝の念が自然とおきやすく食育指導にもみられるようにコミュニケーションとりやすいことであると実感しました。

今回も美味しく給食を頂きましたが、2回の試食をきっかけに市の給食のあり方、現場の方々のご尽力の様子を

知り考えることができました。

来週は、福生市の給食センター試食へいってきます。昭島市の給食のあり方を客観的に捉えたい。

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