立川市居住支援セミナーに参加しました
先週は、居住支援セミナーに参加しました。
主催は立川市居住支援協議会、
「住宅確保要配慮者(一定の所得以内の方、被災者、高齢者、障害者、子どもを養育している方、外国人の方、その他住宅の確保に特に配慮を要する方)の民間賃貸住宅への円滑な入居の促進を図るため、
不動産関係団体、居住支援団体、地方公共団体等が連携し、
住まい探しにお困りの住宅確保要配慮者と民間賃貸住宅の賃貸人の双方に対して情報提供等の支援を行う組織」(以下URLより抜粋)です。
◆第一部はRenovate Japan代表による基調講演。
貧困問題と空き家問題を結びつけるビジネスモデルを展開なさっていました。
◆第二部では、
家主が高齢者を受け入れるための仕組みについて居住支援協議会の不動産協力店関係者が、
認知症や要介護状態になっても最後まで立川市に住み続けるための取り組みについて地域包括支援センター関係者が
それぞれおはなしくださいました。
不動産協力店による
市や社会福祉協議会、地域包括支援センターなどとの連携を土台に
高齢者が入居するにあたっての懸念を試行錯誤で乗り切られている事例には
元気を頂けました。
また、地域包括支援センターのはなしからは
立川の地域包括支援ネットワークが、
市民・民生委員・地域福祉コーディネーター等との連携・協働という地域づくりを土台に
非常にきめ細やかに地域資源を網羅しながら会議体を設け、
地域課題を吸い上げて政策形成につなげていることが分かりました。
立川市では市内すべての小学4年生が
認知症サポーター養成講座を受けていることにも驚きました。
その後のディスカッションでも市内での連携が非常に進んでいることが分かり、
身寄り問題でも課題としてあげられる保証人問題への柔軟な対応等も
勉強になりました。
情報を整理して、
昭島での今後の提言に繋げてまいります。